· 

普段の運転に思うこと

サーキットでスポーツ走行をすると、

コーナーが突っ込み過ぎだとか、操作が荒いとか

あれこれ運転操作の未熟な部分が浮き上がって見えてきますが、

これらの操作は一般道の運転で結構刷り込まれる部分があると思います。

 

一般道の運転なんてタイヤのグリップ限界も使っていないし、

アクセルもブレーキも踏み方が全然違うよ!

なんて思っている人もいるでしょうし、それは間違ってもいないのですが、

意外とつながっている部分もあるんです。

例えば、交差点で右左折するシーンがありますよね。

 

サーキットのコーナーで突っ込み過ぎたり、舵角が足らずアンダーステアな人は、

こういう何気ないシーンでも無意識に変な運転をしていることがあります。

 

 

 

左折で考えてみましょう。

左折動作に①~③の数字をつけるとすると、

ステアリングの舵角は①と③が小で、②が大となるのが理想です。

 

しかし突っ込み過ぎたり、ステアリングの初期舵角が足らない人って

①や②で全然ステアリングを切れていなくて、③で舵角を大きく当てて、

もう左折先の車線に入っているのにステアリングが戻しに行けていなかったりするんですよね。

 

酷いとこんな感じで、一つ右の車線まではみ出しちゃったりして。

これサーキットで起こっている突っ込み過ぎによるオーバーランや

舵角不足によるアンダーステアと一緒なんです。

 

皆さん自分の運転をチェックしてみてください。

 

右左折のどこからステアリングを戻し始めていますか??

 

③で舵角が大きく残るような運転をしていたとしたら、

日常的に旋回前半できちんと曲げる意識が足らないかもしれません。

 

当然公道ですから、サーキットのヘアピンでやるような"V字ターン"をしろということではないんですが、

「立ち上がり地点でステアリングを戻せないような曲げ方を常日頃からやっていたら、そりゃ染み付くよね」という話です。意識面の話。

 

 

車速は低いですし、減速Gもサーキットの20%~30%と大したことないですが、だからこそ大事な習慣です。

低車速でまともに出来ないことが、レーシングスピードで安定してできるはずもありません。

 

「曲げるべきタイミングできちんと曲げて、立ち上がりではステアリングを戻すんだ」

「アクセルを速く開けられるように旋回を組み立てるんだ」

 

こういう意識を普段の運転でしているのとしていないのとではやっぱり差が付きます。

時間割合で言ったら、運転している時間って一般道がほとんどでサーキットなんか一瞬ですからね。

 

 

もし意識せずに運転しているなぁ・・・という感じでしたら、

今度から意識してみてください。

 

当たり前ですが、「運転操作に夢中になって安全確認を疎かにしない」ということは最優先で心掛けてくださいね。

これはそれが出来ている前提の中での話です。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    tomo-cope (木曜日, 25 3月 2021 22:41)

    出来てると思ってましたが
    全く出来てませんでした
    目から鱗です ありがとうございます�

    ステアリングの持ち替えも
    送りハンドルも改善中です

    とてもわかりやすく参考になります

  • #2

    SHIFT UP 村上 (金曜日, 26 3月 2021 20:48)

    こういうところで少しずつ差がつきますので、
    意外と疎かに出来ないのが普段の運転です。

    参考になると言って頂ければ書き甲斐があります。コメントありがとうございます!