アドバンスド講習を2回開催させていただきましたが、
今日はその反省を雑記にしようかと思います。
反省といっても何かやらかしたというわけではなく、事後分析です。
サービスの裏側の話ですが、もし良ければお付き合いください。
まず正直に白状すると、僕は自分のレッスンへの反響を読み違えていました。
単刀直入に、「ここまで好評とは思わなかった」と言う話です。
受講して下さった方が嬉しい感想をたくさん下さるので、
純粋に手ごたえを感じているというポジティブな感情もありますが、
今日ブログに書きたいのは少しまじめな、コンテンツ設計の話です。
僕はもともとアドバンスド講習というのはSHIFT UPの全コンテンツの中では
「オマケ」の位置づけで考えていたんですよね。
僕自身があまり期待をかけていなかった。
メインは無料でリリースするベーシック講習系(PDFや動画)。
それに触れて下さった方が「直接レッスンしてほしい」と感じたら対応するというコンセプトでした。
なぜそんなコンセプトだったかと言うと、やはり肩書きを見ていた部分があります。
僕はレーシングドライバーでもなければ、
アマチュア競技に積極的に出るドライバーでもありません。
何者かと言えば、何度も書いているようにエンジニアです。
エンジニアにドライビングを教わりたい人、
という具体的な人物像が思い浮かんでいなかったんですよね。
どうせレッスンを受けるなら、プロの"ドライバー"が良いと思うじゃないですか。"ドライビング"が桁違いに上手い人。
でも、ここまでアドバンスド講習を受けて下さった方は誰も
僕が「プロドライバーであること」とか「エンジニアであること」なんて
期待していなかったんです。
もちろん、需要がゼロとは思っていませんでした。
僕もエンジニアとして自己分析したり、自分の仕事仲間を分析すると
「エンジニアは物事の説明や整理に長けている」
「その技術の応用で、理屈を精査したり、教えることは上手な人が多い」
という理解があるので、
「自分ではできるけど教えることは下手」という確率が低いという長所に期待できるからです。
・・・。
でも、多分ここすらそれほど重要ではなかったんです。
「エンジニアが教えてくれるなら受けよう!」と思った人、
多分居ないと思うんです。
居たとしたら、変態です。是非一緒にご飯を食べながらドライブに行きましょう。今はお酒は飲めませんが。。。(笑)
厳密には、10%とか20%とか、何かジャッジの材料にはなったかもしれませんが、
結局一番重要だったのは、
「自分のドライビングを変えてくれる可能性を感じさせてくれること」
だったんじゃないかと思うんです。
これ、結構当たっていると思います。
じゃあその可能性って何かと言うのをもう少しかみ砕いて言うと、
「それだ!それを教えてくれ!!」という何かを見せてくれることです。
それはその人(講師)の走りだったり、トークだったり、雰囲気だったり、
本当に形式は問わず「何か」です。
その何かがきちんと存在すれば、その講師が何者なのかは後からついてくることなんですね。
そして、何者だろうが期待に応えてくれればOKで、
期待に応えてくれなければそこまでのものだということでもあります。
僕がすべきこと、つまり、
エンジニアとしての技術や思考を活かした独自性と、
誰もが良いと思える普遍性・一般性も備えたレッスンを提供する
ということに変わりは無いのですが、
そこに含まれた価値をお客様が体感するのはレッスンを受けて下さった後だということです。
ここに気づいた時に、僕はなんだかすごく面白いことを学べた気がしました。
引き続き頑張ります!
そして、アドバンスド講習をオマケくらいに考えていたのを見直して、
もう少し提供の作りをしっかりさせた方が良いなと感じ始めました。
というわけで、ここからは悩みの話に移ります。
前半のような分析だとすると、
アドバンスド講習(マンツーマンレッスン)の受講希望者は今後増えると思います。
僕自身が回を増すごとに段々クオリティを上げていくからです。
教える回数を増すごとに教えるのが上手くなり、話す回数が増せば話すのも上手くなっていきます。
実績も積みあがっていき、それも後押しになって受講希望者は増えます。
しかし実は今、「受講希望者が多い」という状況を想定してないため、
何も構えがない。(笑)
僕は「運転が上手くなりたい」「自分の車を少しでも良くしたい」強く感じている人をなるべく優先して、確実に受け入れたいという思いがあり、
その思いに対して結構甘い見積りで、有料にしておけば「受講する人数<受講を受付できる枠」になる(希望すれば誰でも受講できる)と思っていたのですが、そうもいかない可能性が漂ってきました。
これはすでに受講頂いた皆さんが実績を作ってくださったことによるもので、
僕にとっては嬉しい、ありがたいことですが、
受講希望者が増えるのであれば、ちょっと提供部分の設計を変えないといけない。(質は下げないのが前提で、変えるなら価格か機会ですね。)
ひとまず試そうかなと思っているのは、当日の受付方法の変更です。
「スパイシー走行会でマンツーマンレッスンを提供する」というのは、
実はシステム上の難しさがあるんです。
それは何かと言うと、「受講者の走行枠が動く(不確定)」ということなんです。
そこを最適化してみようと思います。
続きはまた次回に。

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IMAKEN DASH (日曜日, 13 6月 2021 21:20)
そうですね。エンジニアだからと思って受講希望したわけではありません。
講師というくらいだから 間違いなく自分より上手な方なんだろうくらいに思ってました(笑
自分のドライビングに行き詰りを感じていたので、とにかくステップアップのきっかけが欲しいと思っていました。
わずか10分の同乗レッスンなのでワンポイントアドバイスをもらう程度に考えていましが、実際は前後にもしっかりと時間をかけて実質30分 かなり濃くて有意義なレッスンでしたね。
3,000円というのもポイントで、自分は毎回 犬@カメラマンさんの写真を注文するのですが こちらも3,000円
じゃあ、今回は写真やめとくか~ となったわけです(笑
村上さんから、犬@カメラマンさんに謝っておいて下さいね(^^)
SHIFT UP 村上 (月曜日, 14 6月 2021 06:46)
IMAKENさん、コメントありがとうございます!
結構ライトな期待で受講される方が居るというのはどう解釈するかが面白いところですね。
次回以降の朝のブリーフィングでのご案内に反映しようと思います。
他のオプションサービスとの価格のバランスは全く考えていませんでした。
「なるほど!」と思える観点ですね。
次回は上達した走りで写真も映えると思いますから、是非お買い求めください。(笑)