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10/2 K様(ZN6) アドバンスドA

今回もアドバンスド講習の個別レポートをお送りします。

 

アドバンスド講習は、受講生ひとりひとりに対して個別にレポートを書いて提供します。

この個別レポートで振り返りができたり、次回走るときに再度思い出せたりするようになっています。

 

どうぞお楽しみください!


今回のレポートはK様。

車はZN6型 86。 

 

K様は今回初めてアドバンスド講習に来てくださいました。

ありがとうございます!

まずはカルテを記入頂いて、

Kさんの実力やご要望を確認します。

Kさんの自己評価は「初心者+」。

 

美浜サーキットベストラップは

48.986秒と申告頂きました。

 

ラップタイムだけで言えば、

過去にアドバンスド講習を受けて下さった方の中では最も速い方です。

 

タイヤは前後通しで245/40R17のDIREZZA ZIIIをチョイス。

 

 

 

 

 

ハイグリップタイヤはタイヤ銘柄によっては数周でタイヤカスまみれになってしまい、

挙動もラップタイムも走るほど悪くなっていきますから練習に向かないという話を何度もこのブログの中で触れていますが、

ZIIIもはハイグリップタイヤの中ではオススメできる印象です。

 

 

 

Kさんと会話していてなるほどと思ったのは、

「自分の運転がタイヤ任せで乱暴になっている気がする」

という旨のご自身のコメント。

 

 

確かに、グリップ力の高いタイヤを履くとドライバーの操作が粗っぽくてもそれなりに車は操作についてきて、

その状態でも低グリップなタイヤよりは速い。

 

しかし荒っぽい操作では限界も知れていて、

すぐに頭打ちになってしまうんですよね。

 

Kさんは何となく自分の運転にそんなことを感じたのかもしれません。

 

それではそんなKさんにお届けしたレッスンを振り返ります。

 

 

 


①コースイン前レッスン


Kさんはサーキット走行の経験1年ほどの経験値だそうで、

講師同乗でのレッスンは2回目だそうです。

 

SHIFT UPのレッスンをお選びいただきありがとうございます!

 

 

Kさんの希望テーマは

1コーナー、フェニックスコーナー、最終コーナー前のヘアピン(定常円)、タイヤの使い方など

ということで、具体的ですが盛り沢山。(笑)

 

 

まずはコース攻略をコースイン前にやって、

コース内ではタイヤの使い方を見ることに。


最初にまずは走行ラインの確認から。

 

コース図を使ってポイントを押さえていきます。

 

このコースは2本のストレート+回り込んだような細かいコーナーというレイアウト。

 

ポイントは2本のストレートで車速をきちんと乗せられるかどうかと言う点と、

小回りなコーナーを本当にきちんと小回りできているかどうか。

 

 

ぐるっと一周、走り方のポイントを押さえていきます。

今回のHさんのSHIFT UPカルテIさんのSHIFT UPカルテでもコース前半(フェニックスまで)は押さえていますのでそちらを参照していただくことにして、

BSEから先を振り返ります。

 

(一応トピックだけ拾うと、)

・1コーナーミドルインアウト~アウトインアウトの中間くらい

・1ヘア、クリップを奥に。(露骨にやると返って苦しい)

・フェニックスはステアリングを切り遅れず、すぐにインにつく。

・フェニックス立ち上がりは縁石の終盤狙ってアクセルON。

 

 

 

 

BSEは「突っ込み過ぎになりがち」な難所です。

下りのコーナーなので、自分が思っているよりも車が止まらず、

曲げようと言うタイミングまで強くブレーキが残っていてアンダーステア・・・

という状態を初心者は作りがちです。

 

 

理想ラインは上図の青色ライン。

 

ターンインのコツは赤ラインのように外に振らないこと。

ここはコースが左に向かって曲がっているので何となくそう走りたくなるのですが、

この図で見ると青色が最も無駄のないアウトインアウトのラインであることに気づくと思います。

 

 

赤のように振ると単純に距離損をするというデメリットがあります。

 

また、このBSEで、"逆バンク"なんですよね。

コーナーがアウト側に傾斜しているため、アウト側のタイヤに負荷が集中してしまいやすい。(=曲がりにくい)

旋回速度を上げようとすればするほど悪循環に陥っていきます。

 

 

なので、ここは入り口できちんと車速を落として、基本に忠実かつ

「下りコーナーであるがゆえに、減速が遅れがち(突っ込み過ぎになりがち)」ということを念頭に置いて

早めにブレーキングを行って走ることがポイントです。

 

 

「縁石に向かってアプローチしていくタイミングできちんとブレーキを抜きに行けているか」と言う点を意識すると、

走り方がスローインファストアウトに変わっていきます。

 

 

#このコーナーのアウト側はタイヤカスが大量に落ちていて、

 踏みたくないよねというのもポイント。

 

 


立ち上がりも青色ラインが理想。

BSE立ち上がりのアウト側には太い縁石と細い縁石がありますが、

細い縁石を狙って立ち上がります。

 

太い縁石に向かってアクセルを踏んでいくと、

向きが変わり切らないままに車を加速させることになるため窮屈になり、

出口で失速してしまいます。

 

 

#大分手前から縁石が伸びているのが嫌らしいですよね

 

 

 


そして定常円。

ここも外側にこれ見よがしに縁石があって迷わされるのですが、

理想ラインは青。

 

殆どの初心者は赤のイメージで走行しているのですが、

完全に低速テクニカル区間のここはコーナーのボトムスピードを上げるよりも距離損しないことが重要。

 

ジムカーナのようにコンパクトに曲がって、

最終コーナーまでをリズム良くつなぐことがコツです。

 

クラス6でラップタイムを出している車の走りを見ていると、

ほぼ全員と言っていいほど同じラインを走っていると思います。

 

#自分よりも速い人の走りを観察すると発見がありますよ

#定常円後半の縁石の凸凹部は足回りに衝撃が入ります。踏まないようにしましょう。


そして最終コーナー。

 

基本はミドルインアウトで良いでしょう。

アタックに入るときだけは、緑色のような走行ラインを取ると加速距離が取れて稼げる車もあります。

 

エンジン回転数が落ちてしまうとパワーが・・・というクルマは最適解探しが必要ですが、

 

計測開始前の最終コーナーというのはラップタイムにカウントされないのにラップタイムに影響してくるところなので意識したいところですね。

 

ここは正解探しが実は難しいため、

迷うなら一度走り方を「ひとまずこれだ」と固定して、

攻略は後回しにしても良いと思います。

 

目先のタイムを稼ぐよりも、1コーナーへのアプローチを安定させた方が良いですからね。

 

こんな感じでコース一周を解説。

 

丁度、コースイン時間となったためここからは実走です。


②実走レッスン


続いてコース内での実走レッスンの話に移ります。

 

 

コースに入ったらまずはウォームアップです。

タイヤが温まる前からいきなり攻めてもいい結果が得られないばかりかタイヤを傷めてしまいますので、

きちんと温めるところから始めます。

 

 

ウォームアップに関しては前回のスパイシー走行会の

座学講習で取り扱いました。復習はこちら。

 

 

きちんと車が温まったら練習開始です。


まずはKさんの普段の走りを見せて頂きます。

 

希望テーマの「タイヤの使い方」にも目を向けつつ、

Kさんへレッスンするのは初めてですから運転操作を全体的にチェックします。

 


Kさんの運転操作は1年の走行経験があるということで慣れている印象はありますが、

初心者~中級者がハマりがちな「突っ込み過ぎ」な状態。

 

特にそれを感じたのは1コーナーとBSEで、

フロントタイヤがターンインからクリップにかけてのアプローチで逃げてしまっているんですね。

 

 

コーナリングの前半、車の向きを変えるという場面でフロントタイヤが逃げてしまうのは、

 

 

突っ込み過ぎる(ブレーキングを遅らせすぎる)

タイヤに縦方向の負荷が残る

(横方向に使える容量が残っていない)

縦方向の負荷を抜くにはブレーキを緩めるしかないが、

車が減速しきっていないためブレーキを抜けない

(抜いたら抜いたでオーバーランしてしまう)

横方向のタイヤ容量がない状態でステアリングを切る

曲がらない(アンダーステア)

 

 

となっているわけです。

 

 

 

#このアンダーステアな乗り方を繰り返すとタイヤがその走り方通りに摩耗して

 アンダーステアが出やすくなります。


というわけで、

ブレーキングの突っ込み過ぎを直していきます。

 

全体的に、「背負い投げのように」と言うと"力づく感"が

伝わるのではないかと思いますが、外側のタイヤのグリップに任せたコーナリングをしてしまっているので、

きちんとフロントを食わせて、どちらかと言うとリヤタイヤが鳴くという走りにしていきたいところです。

 

その好循環を作るために、ブレーキングのポイントを一瞬だけ手前に持ってきます。

早めにブレーキングを開始し、早めに抜き始めるんです。

 

 

僕が隣で「ブレーキ~~」「緩めて~~」とタイミングを指示していくのですが、

Kさんの運転はブレーキが遅いため「緩めて」のタイミングでブレーキを緩めることが出来ません。

 

 

緩められないのは「車速が落ち切っていない」から。

減速終了の狙い地点が奥過ぎるんです。

 

 

ちなみに「緩めて」のタイミングは同時にステアリングを切り始めるタイミングでもありますから、

突っ込み過ぎているせいでステアリングの切り始めも遅れているということになります。

 

 

ステアリングを切り始めるのが遅いため、

一気に舵を当てるようなステアリング操作になってしまいます。

そうなると、これも曲がらない一因ですよね。

 

 

ポイントは「フロントが食っている感覚を感じる」だと思います。

オーバースピードで突っ込み過ぎた走りをしていると、

ステアリングを切った時にフロントタイヤが言うことを聞かない領域で走行しています。

 

 

なので自分で曲げているというよりは、

「タイヤが車を成り行きで曲げているような」というか、

吹っ飛んでいきそうな車に堪えてもらうような、辛抱のコーナリングになるはずです。

 

フロントが確実に食っていることを感じながらのコーナリングは体感が変わり、

FR車であれば「ここからアンダーにもオーバーにも持って行ける」という感覚があると思います。

 

 

アクセルを弱く踏めばラインが膨らみ、

アクセルをガツンと踏めばリヤが滑ってオーバーステアになる。

 

 

理想的なコーナリングをすると、車が自分の支配下にあるように感じるのが

後輪駆動車のコーナリングです。

 

そしてその支配感覚の中で、アクセルで車を曲げていくんです。

 

#最低でもトルセン、出来れば機械式LSDがあると良いです。

#が、機械式LSDはセッティング間違うと車が怖い動きをする要注意パーツです。

 


ブレーキを手前に持ってきた分、アクセルのタイミングを手前に持ってくるのもポイントですね。

 

 

今の走りは

ブレーキが遅い、曲がり遅れる、アクセルが遅い

のように理想タイミングに対して後手に回っています。

 

適切なブレーキタイミング、素早い旋回、アクセルを早く全開に戻す

 

こんな走りを目指すことで速くなっていきます。

 

 

ターンインに関してはブレーキの戻しとステアリングの切り始め操作は

連動です。

 

ブレーキペダルとステアリングが紐で繋がっているようなイメージを持って、

「ステアリングを切ったらその分ブレーキが勝手に戻ってしまう」

と言うような操作を意識できると良いと思います。

 

 

ブレーキのタイミングを早めることで、

フロントの入りが楽になったことを感じることができたKさん。

 

収穫となったでしょうか?

この他、フェニックスコーナーのイン側を締めるという点も矯正を行いました。

 

助手席側の車幅感覚というのは意識して養わないと結構曖昧なまま走っていることが多く、

そうすると走行ラインも曖昧になってしまいます。

 

「もっと締めて、もっともっと・・・」と感覚を合わせていきます。

 

 

コーナーのインをきちんと締めるというのには良い効果がたくさんついてきます。

 

・走る距離が短くなる

・コーナー出口が広くなる

・外から見ていて純粋に格好良い(笑)

 

 

イン側をガバガバに開けた走りを脱しましょう。

 

 

ただし、縁石のさらに内側がえぐれているコーナーもあります。

縁石の内側にタイヤを落としてしまうと車を傷めますので、

そこは要注意。

 

縁石の50%~75%くらいを踏めればまずまず良いんじゃないかと思います。

 

 

例外も押さえておくと、「踏まないほうが良い縁石」もあります。

それは「高さのある縁石」です。

 

場所で言うと1コーナーの内側縁石の盛り上がった部分や、

BSEの内側縁石。

 

ここは踏むと車が跳ねてグリップが不安定(トラクション抜け)になったり、

イン側のタイヤのグリップが使えなくなって返ってアンダーステアになったりとデメリットがあります。

 

踏むべき縁石か、踏んではいけない縁石かは見極めましょう。

 

 

 

また雨の時の縁石は基本的に踏んではいけません。

濡れていると舗装部分よりも明らかに滑るため、事故につながり危険です。

 

こういうことも頭に入れておきましょう。

 


こんな内容でチェッカーです。

色々考えながら、試しながらの10分って本当にあっという間ですね。 

 

以上、同乗レッスンでした。


③走行後のフィードバック


走行を終えてパドックへ帰還。 

 

コース内で伝えたことを落ち着いて整理したり、

追加で質問を頂いたりしました。

 

 

まずは最初にコースイン前レッスンで書いたコース図を見ながらぐるっと一周振り返り。

 

まず1コーナーは突っ込み過ぎている。

ステアリングを切り込んでいったときにフロントタイヤが逃げている感じがありました。

 

FRの車だと、フロントにきちんと路面を掴ませ、

リヤタイヤを弱スリップさせて車を曲げていきたいところです。

 

あまり激しくブレーキングを手前に持ってきても余ってしまうのですが、

自分の中で1拍~1.5拍くらい手前に持ってきて、

ブレーキを抜きながらコーナーにアプローチできると良いと思いました。

 

 

現状でもブレーキを残して前荷重を維持しながら曲げる

ということを意識されていると思うのですが、

まだブレーキが強く残りすぎている印象でした。

 

 

#荷重移動(トレイルブレーキング)って難しいですよね

 

 

またオーバースピードで進入してしまう弊害として、

タイヤが滑ってしまっているために立ち上がりでトラクション不足になるという点も指摘しました。

 

 

 


他には、敢えて走行中は指摘するのをやめたのですが、

1ヘアからフェニックスコーナーへのステアリングの切り遅れ

走行後のフィードバックとして指摘しました。

 

ステアリングの切り遅れとは、「切り始めタイミングの遅れ」です。

車ってステアリングを切ると車体がロールして、

ロールが収束に向かうことでようやくきちんと曲がり始めます。

 

 

さぁここから曲がるぞ!と狙っているタイミングよりも前に舵を当てておかないと、

旋回開始したいタイミングにジャストミートできないんです。

 

 

そんなに早くステアリングしたらラインから外れちゃうじゃないかと思うかもしれませんが、

そんなにステアリングを大きく切る必要はなく、曲がりたい方向に向かって僅かに切っておくと良いんです。

 

 

これは切り返しのない他のコーナーでも同じです。

曲がる少し前に"たわみ"を取る・"遊び"を殺す。そんなイメージです。

 

 

 

またギヤチェンジ操作についても指摘しました。

ホームストレートと裏ストレートで2速から3速にアップシフトする場面で、

Kさんはクラッチを繋ぐのが粗すぎます。(笑)

 

特にクラッチを繋ぐタイミングが早すぎることが問題です。

 

エンジン回転が落ちてくるのを待たずに、

クラッチをドカッと繋いでしまっているため

シートを後ろから強く蹴られているようなショックが出ているんですね。

 

ドライで美浜サーキットだとショックで済むのですが、

ウェットだとギヤチェンジをきっかけに 車がスピンしてコースオフしたり刺さったり・・・と嫌な予感がする粗さなんです。

 

 

クラッチを繋ぎ始めるのを一瞬遅くして、

エンジン回転数がギヤチェンジ後の回転数に同期するタイミングを狙いましょう。

ギヤチェンジはリズムです。

 

 

 

変速したときに何回転から何回転に落ちてくるのかは

各ギヤ段のギヤ比から計算できますから、

大体どのくらいで繋ぐべきなのかと言うのを計算してみると良いと思います。

 

#かくいう僕も、マニュアル車はたまにしか運転しないので決して上手くないのですが(苦笑)

 

 

 


さらにKさんからは「1コーナーやBSEのブレーキングは何を目印にすべきか?」という質問を頂きました。

 

 

車のパワー、タイヤ、ブレーキの性能でブレーキタイミングは変わってしまうため、

僕からは目印の見つけ方をレクチャーしました。

 

 

まずは何か、ブレーキングポイント付近に目印を作ること。

そしてそこからフルブレーキングすること。

 

#ブレーキポイント探し時は後方注意

 

 

そしてどこまでに減速できたかをきちんと把握して、

目印を基準にしてタイミングをずらしていくんです。

 

 

 

 

例えば1コーナーなら、40Rのパイロンだったり、コースの切れ目だったり、

良い目印を作ります。

 

人間って目印を過ぎてから、遅れる側にタイミングを計るのって苦手なので、

目印はどちらかと言うとブレーキングポイントよりも奥にあるものを使う

(目印に対して手前でブレーキを踏む)と良いですよ。

BSEだとこの辺ですかね。

僕はアウト側の縁石にタイヤが触れる瞬間を基準にしています。

 

#赤丸を目印にする場合はオーバーラン注意です。

#最適ポイントは車重、タイヤ、エンジンパワーなどで変わります。

 


他は箇条書きで振り返っておきます。

 

・フェニックスコーナーのイン側をきちんと締めましょう

 (出口が広くなります。)

・フェニックスはフロントタイヤをきちんと食わせて、

 後半でアクセルを開ける。

 (前半で頑張ってアンダーを出しても出口で失速してしまう)

 

・BSE突っ込み過ぎ

 ブレーキを抜き始めるべきタイミングで抜けていない

 フロントが食っておらず、4輪とも外に逃げていくようなコーナリングをしている状態。直ると0.2~0.3秒縮みうる。

 (「ブレーキ抜いたら」こんなに簡単に曲がるんだ!と実感してほしい)

 

・定常円へのアプローチはひとまずOK。

 (入り口からインに向かって行くのがポイント)

 

・最終コーナーは走り方を一度固定して、ばらつかなくする。

 (目先のタイムよりも、安定させる。)

 

・タイヤのインジケータ(△)が消えてしまうのは、それ自体は問題はない。

 ("なぜ消えたか(要因)"が是か非か。空気圧、アライメント、走り方・・・)

・センターリブのナナメ減りはあまり良くないが、上手なプロが乗っても出る。(セッティング次第。)

 ・タイヤ空気圧は下げると接地面は増えるが、

 それが必ずしもグリップが増すというわけではない。

 (タイヤは減衰が効かないバネ。それでトラクション不安定になる場面もある。)

 

 

こんな内容を、走行枠終了後10分程度+αで行いました。

 

 

この日のタイムの推移は

 

1枠目 49”248

2枠目 49"556

3枠目 50"890(逆走枠)

4枠目 50"836(レッスン)

5枠目 49"759

 

と言う感じ。

 

この日はレッスン後1枠しかなく、即効性は見られませんでしたが、

今回の内容に沿って繰り返しトライしていくと

必ず現状レベルを上回ってくると思います。

 

 

とにかく、突っ込み過ぎを直す。

 

でも、決して「突っ込めなさ過ぎ」になりたいわけではない。

そして、「突っ込み過ぎ」を直した分(生まれた余裕)を立ち上がり側で使い切る。

 

ただの「ブレーキングを頑張らなかっただけ」の走りにはしない。

 

 

ここをきちんとやっていくと「"突っ込み過ぎ"改善前の自分」を超えていけると思います。

 

 

「自分の運転がタイヤ任せで乱暴になっている気がする」 

なんてなかなか自分で感じられるものではありません。

 

Kさんは向上心が強く、自分を見つめる謙虚さがあるのだと思います。

 

練習方法が適切なら、必ず結果に結びついてくると思います。

というか、結果に結びついて欲しい!と僕も願っています。

 

 

泥沼にはまっている感じもしませんから、

多分あと何枠か試せばコツを掴むのではないかと思います。

 

楽しみながら、頑張ってくださいね!

 

 

 

レポートは以上です!



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