12/4のアドバンスド講習の個別レポートをお送りします。
今回で12/4分最終です。
アドバンスド講習は、受講生ひとりひとりに対して個別にレポートを書いて提供します。
この個別レポートで振り返りができたり、次回走るときに再度思い出せたりするようになっています。
ご自身のカテゴリを遡って成長履歴を見るもよし、
次回の走行の作戦建てに使うも良しです。どうぞお楽しみください!
今回のレポートはN様。車はZC33S スイフトスポーツです。
初のSHIFT UPレッスン受講ありがとうございます!
Nさんはサーキット走行を始めたばかり。
この日で走行は3回目だそうです。
今年のゴールデンウイークにオートランド作手ALTでサーキット走行デビューし、この日の走行は3回目。
美浜の自己ベストは53秒とのことです。
受付に来てくださったときに自分の車のコンディションや体感などを話して下さり、
初心者ながら良く考えて乗ろうとしているなという印象を受けました。
"考えて乗る人"とSHIFT UPとの相性は抜群ですよ!
①レッスン要約
着目① ライントレース技術を養おう
Nさんのレッスンのテーマに掲げていた「フェニックスコーナーでインを詰める」について触れます。
スポーツ走行で大事なことの一つに、「狙ったラインをトレースする技術」というのがあると思います。
例えば"アウトインアウト"で走ろうという場面。
コーナー進入ではアウト側目一杯をきちんと使い、
中盤ではイン側の縁石にタッチし、
立ち上がりではまたコーナーのアウト側一杯をきちんと使って走る。
これをやろうと思うと、車が自分が狙ったライン上を走るようにコントロールできる必要があります。
Nさんは「自分ではインに寄せているつもりなんですけど、
外から見ている人は"インがかなり空いている"と言うんです」と仰っていて、
自分が想像している車の走行ラインと実際の走行ラインのギャップが大きいようです。
フェニックスコーナーはイン側をきちんと締めて、
出口に向かってアクセルを開けて立ち上がっていくコーナー。
基本となる走行ラインは青色のようなラインです。
Nさんの走行は赤色のようなイメージで、
イン側を締めることが出来ていません。
これでは立ち上がりでアウト側が窮屈で、アクセルを開けられるタイミングも遅くなってしまいますよね。
#インに寄せると立ち上がりが広くなる効果あり
ではこれをどうやって直していくかというと、
純粋に「もっと寄せられるんだ」「このくらい寄せるんだ」という経験をすることで、
この日のレッスン中は僕が助手席から「もっと寄せて下さい」と繰り返し指示を送り、
「まだですか!?」「これでもまだ!?」というやり取りを繰り返しました。(笑)
短い走行枠の中では完全に直し切ることが出来ませんでしたが、
終盤には少しだけ改善していたように思います。
ただしNさんは「まだ結構苦戦していた」というのが客観的な事実で、
これはなぜなんだろうと考えた結果、浮かび上がってきたのがライントレースする技術。
分かりやすく言うと、"インに寄せて"と言ってもどうやったら車がインに寄って行ってくれるのかが想像できていないようでした。
例えば、「このコーナーの縁石は奥でタッチする」みたいなことをしようと思った時に、
どのように車を操ればそこを通れるか?が分かっていないようなんです。
一般道でドライブする時、自車線の中で「インに寄せる、アウトに逃がす」
ということを練習すると良いと思います。
例えばこんな感じ。
「徐々にイン側に寄せていく」という操作です。
どのくらい寄っているかはサイドミラーで自分の車の端と両端の線を確認し、
線を踏むギリギリを狙います。
もちろん、反対車線に寄るときは対向車が居ないときだけ、
車速は控えめに、安全速度で行ってくださいね。
あと、後ろに車が走っているときは「前の車ふらついてないか!?」と心配される可能性があるので、
やめたほうが良いかもしれません。(苦笑)
次回のレッスンを受けて下さった際はミニカーなどを使って、
どのあたりでどのようにステアリングを切っていくかを解説しようかなと思います。
着目② ブレーキ練習の好機能
もう一つNさんのドライビングで気になったのは、
ブレーキがまだまだ強く踏めていないということ。
これは33スイスポには好機能がついているのでぜひ活用してほしいなと思います。
それは「エマージェンシーハザード」 などと呼ばれる急ブレーキ時にハザードが自動点灯する機能です。
これは初心者の方にとっては
「強いブレーキが踏めたかどうかを自己採点する機能」
になるんです。
Nさんのブレーキングはブレーキの踏力立ち上げが遅く、
減速完了付近だけハザードが点灯しています。
しかし理想的なブレーキングは減速開始時点からハザードが点き続けるはずです。
1コーナーやBSEへ飛び込む場面では、「ブレーキONからいかに早くハザードが点灯するか」にトライすると短い制動距離で車を止められるようになるのではないかと思います。
ちなみに踏み方のイメージはこんな感じですね。
初期は「ドカン」というと僅かに語弊があるんですが、
「大まかに言うとドカン」です。
こちらも次回のレッスンで「ブレーキの踏力の立ち上げ方」と要望テーマを伝えて頂ければより詳しく解説しますね。
#この時の踏力最大値の理想は「ABSが作動するかしないかのギリギリ」です。
以上、Nさんへのレッスンレポートでした。
今後も愛車のスイスポの性能を100%発揮できることを目指して、
継続的にサポートしたいなぁと思っています。
今回は初回でしたのでまずはNさんの実力把握というというところだったのですが、
一度レッスンさせていただきドライビングスキルのイメージが持てましたので次回からはさらに効率よく、
着実に伸びていけるレッスンを企画できると思います。
また今後も是非遊びに来てくださいね!
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以上です。

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