昨日はスパイシー走行会にて、SHIFT UPの講習会を行いました。
ご参加いただいた方、ありがとうございました!
この投稿ではまず講習全体をダイジェスト的に振り返る形でレポートとしてお伝えします。
座学講習
まずは座学講習。
こちらは9:00~9:20を目安に行う無料講習です。
主に初心者のドライバーさんをターゲットにした基礎講習。
(なのでクラス6~4走行時間と被せて行う形です。)
コース図つきホワイトボードと、
普通のホワイトボードで質問を受けながらのテーマトークを行います。
今回は20名程度の受講者さんがお見えでした。
#最近の盛況っぷりが嬉しい
昨日はこんな感じの内容をお届けしました。
「タイヤのグリップを感じながら運転しよう」がテーマです。
スポーツドライビングと言うのは、"タイヤの限界が分かる人"ほど速く、そして安全に走れます。
ステアリングを切ったときにフロントが食っているか、限界を迎えているか。
アクセルを踏んだ時に駆動輪が地面を蹴っているか空転しているか。
これらを感じ取りながら、グリップを上手く使って攻めていきます。
講習のダイジェストですが、頭に残すキーワードとして
「フロントはステアリングで、リヤは腰周りで感じ取る」
というものをお伝えしました。
ステアリングを切った時に、反力が返ってきているかどうか?
アクセルを踏んだ時に、横方向の張りが「グニャッ」とか「ブチッ」と途切れてしまっていないか?
こういう感触を意識して感じながら走行できると良いという話でした。
また、タイヤのグリップが限界を迎えたときの話もしました。
基本的にはコーナリング中にフロント・リヤともに限界を迎えた時はステアリングを少し戻すことが有効ですが、
出来ればアクセルも使って旋回をコントロールしたいところ。
この時前輪駆動車と後輪駆動車では特性が異なるということもお伝えしました。
リヤタイヤが滑っているときに、前輪駆動車であればアクセルを踏み込むとスピンが止まる方向に作用し、
後輪駆動車であればスピンを助長する方向に左右します。
「いつどんな操作をしたら車がどう動くのか」という自分の車の特性を頭に入れて、
半・無意識に適切な操作が出来るようになると良いですね。
また、限界の迎え方の良し悪しについても解説を行いました。
チキンレースのようにアクセルを操作して、
「まだ大丈夫、まだ大丈夫・・・、もうちょっと攻めても良いかな‥・?・・・あっ!」
みたいな限界の超え方は×です。
これはコントロールしているようで、ノーコンですね。(笑)
滑り出しに気づくのも遅れて危険ですし、
そもそもどこが限界なのかが危ない思いをするまで分かりません。
#危ない思いをするから攻められなくなってしまう可能性もありますね
理想的なのは、自分の操作で、意志をもって、
限界をほんの少しだけ超えさせに行くことです。
「これだけアクセルを踏み込んだらリヤが(orフロントが)滑るはず・・・
よしよし、ちょうどいい具合に滑りだしたぞ。この状態を維持しよう」
これが限界コントロールの考え方です。
これがマスターできると一気に車の性能を引き出せるようになり、
しかも安全に攻められるよというお話でした。
ちなみに このSHIFT UPの座学講習は僕の中では
「アドバンスド講習(マンツーマンレッスン)を受けて下さる方がスポンサー」という建付けで捉えています。
座学講習も昔(スパイシー講習会時代)は有料で実施していたのですが、
今はアドバンスド講習の方で受講料を頂いているため、
そこからの還元であるという考え方です。
アドバンスド講習の受講者さんとともに運営している感じですね。
#感謝
アドバンスド講習
ここからは"アドバンスド講習"のレポートをお送りします。
アドバンスド講習は、有料のマンツーマンレッスンです。
スパイシー走行会にエントリーして走行する方を対象とした講習です。
(詳しくはこちら)
1分半くらいのプロモーションムービーがYoutubeにありますので、
雰囲気はこれで見て頂けると良いと思います。
今回は定員数に近い、5名の方に受講頂きました。
・ラパンSS/T様(アドバンスドA)
・86/H様(アドバンスドA)
・MR2/O様(アドバンスドA)
・S660/F様(アドバンスドA)
・ZC33S/N様(アドバンスドA)
"定点観測"的に繰り返し受講頂いているF様と、
今回新規で受講してくださった4名の方です。
お友達と一緒に参加されたラパンSSのT様は、
今回が初めてのサーキット走行。
楽しい車遊びの世界への入り口ですが、
初めてのサーキット走行はどれだけ予習しても分からないことだらけですよね。
ドライビングポジションの確認とコースイン方法というところからレッスンを始め、
コース上では追いつかれた場合の譲り方を一緒に後ろを確認しながらレクチャーしました。
86のH様は初受講だったのですが、このブログは以前から見て下さっていたようで、
アレにも申し込みを頂いています。ありがとうございます。
H様はひとまずブレーキングをテーマにレッスンを行いました。
自己評価と経験値の割にはブレーキングに関してはさほど大きな課題は見つからず、良い操作が出来ていました。
ブレーキング以外もチェックしていたのですが、カウンターステアなど一通り落ち着いてこなしており、「良いね!」と思わせる一方で、
フェニックスコーナーのコーナリングで、出口側でアンダーステアを出してしまって失速するというところが詰め代に思えたため、細かいところにアドバイスを送らせていただきました。
MR2のO様も初受講をいただきました。ありがとうございます!
コース上ではまだまだ不慣れな感じが漂っていましたが、
焦らず一つずつ身に付けていく方法をいくつかレクチャーしました。
減速、旋回、加速をリズム良く行うところから一段ずつ階段を上っていくと良いと思います。
今回実力をきちんと把握させていただいたので、
次回以降はコースイン前のレッスンのレベルをアジャストしていこうと思います。
良ければまたご受講くださいね!
S660のF様は今回で5回目のご受講。
段々このエスロクにも愛着が沸いてきました。(笑)
スパイシー走行会以外でも練習を積み重ねて、
大分走りが変わりました。
5/22に初めて受講された際に52.8秒だったラップタイムは50.8秒まで短縮されてきました。
今回はSHIFT UPの基本推奨ラインから変えた最適走行ラインの追求を実験。
フェニックスコーナーの脱出とBSE~定常円区間の走り方を変えて、ラップタイムを比較。
興味深い結果が出てきました。
最後のお一人はZC33SのN様。
ライン取りやブレーキのタイミングをテーマにレッスンを行いました。
N様はまだまだ走行経験が浅いのですが、タイヤのコンディションなど色々考えて走りに向かう姿勢が印象的でした。
レッスンは"車両感覚"を磨くべくフェニックスコーナーで"車両左側"のインを締める練習を行いました。
また、どうしても失速してしまうという最終コーナーでは
ステアリングの切り遅れで曲がり遅れていることが原因だと分かりました。
経験が浅いうちは何をしても難しく感じると思いますが、
楽しみながら一歩ずつレベルアップしていけるとより楽しい世界が待っていると思います。
次回以降もお待ちしています!
いずれの方も、より詳しいレポートを次の投稿以降で個別でお届けする予定です。お楽しみに!
なるべく早くお届けしようとは思いますが、気長にお待ちください。
(過去のレポートサンプルはこちらです。)
ちなみに次回ですが、1月は座学・マンツーマンレッスン
いずれも開催をお休みさせていただく予定です。
次の開催は2月となりますので、よろしくお願いします!
一つ嬉しいご報告があったため、最後に1枚写真を掲載します。
前回目標にしていた"48秒台"を達成されました!
お見事です!
自分の走りを客観的に把握して、分析して、変えてみて・‥
結果が出ると気持ち良いですよね。おめでとうございます!
全体レポートは以上です!
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スパイシー走行会に良く参加される方には是非ご登録頂きたいです。
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#お時間のある時にお読みいただければと思います。(長文注意)
以上です。

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