今日は雑談ネタをお届けしようと思います。
雑談と言っても勿論ドライビングの話です。
最近Twitterでワンポイント投稿を数日に一度のペースで投稿しており、
オンラインでのサービスはそれがメインっぽくなっていますが、
このブログはブログで大切にしていきたく、そろそろ何か書こうかなとPCを立ち上げた次第です。
というわけで、今日は表題の話を取りとめもなく書こうと思います。
「運転技術」を何と定義するかですが、
ここでは車を狙った通りに操る実力としておきましょう。
この「車を狙った通りに操る実力」というのは
高めれば高めるほど、ドライビングという趣味を一生ものにしてくれる
というのが今日の結論です。
順を追って話をすると、ドライビングって何が爽快なのかというと
普段生身の人間では経験しないような速度、加速度の体感、
すなわち非日常的な体験が爽快なんですよね。
アクセル、ブレーキ、ステアリングと言ったものを通して、
自分自身の運動能力の遥か上を行く運動能力を操り、
縦横無尽に駆け回ることが爽快なんです。
まずはそれ自体が爽快なんですが、
その爽快さが段々薄れて行ってしまうドライバーと、
どんどん深化させていくドライバーが居ます。
その差が運転技術を追求しているかどうかだと、僕は思います。
運転技術を追求しない人はなぜ爽快さが薄れてしまうのか、、、
すなわちなぜ飽きてしまうのかというと、
突き詰めると車が自分の思い通りに走ってくれたという明確な手応えがないからなんです。
車の面白さは「高い速度、大きな加速度」そのものではなく、
「高い速度、大きな加速度」を「操る」という点にあるんです。
操ることが出来ていない高い速度、大きな加速度というのは
一時的な刺激はあっても手応えというものが伴わないんですよね。
運転技術が高ければ高いほど、この手応えと言うものが増してくるんです。
では手応えとは何か?
それは言い換えれば、
狙った挙動と実際に起きる挙動が自分の操作によって一致する体験です。
コーナー入り口でピッタリと速度を合わせたい、
高い速度でコーナーを回りたい、
コーナーの出口で無駄なく勢い良く立ち上がっていきたい。
そういった挙動を頭の中に思い描き、
その通りの挙動が自分の頭の判断、手足の動きによって次々に実現していく。
これがスポーツドライビングの面白さなんですよね。
車に乗って、「車を振り回している」のではなく、
「車の動き一つ一つを繊細かつ大胆に操っている」という感覚。
これがドライビングの真の面白さを味わう上で目指すべき感覚なんです。
ではその感覚を味わうために必要なことは何なのか?
と考えれば、それはやはり高い運転技術なんですよね。
運転技術の上昇に伴い、味わえる感覚が広く、深くなっていき
ドライビングというものでしか味わえない感覚がそこに数多く存在することに気づきます。
そこで本当の意味でスポーツドライビングの面白さにハマり込むわけです。
運転は技術があればあるほど楽しくなります。
運転技術が未熟な状態でのスポーツドライビングは"刺激"はあっても
"手応え"は薄いのです。
SHIFT UPのレッスンを受けた方から聞く感想にはこんなものがあります。
「今まで味わったことのないような、車との一体感が少しだけ味わえた」
車との一体感と言うのは、
車が自分の意思、操作を受け付けることによって感じます。
・自分が頭の中で思い描いた通りに車が曲がっていく
・自分自身の足で地面を蹴るように車が加速していく
こういう感覚が運転を手応えの伴う面白い体験にするんです。
運転技術が未熟な人も、頭の中ではおそらくこれが分かっていると思います。
しかし「この感覚がそれなのだ」という走りを実体験したことがないと、、、
つまり何が正解なのかの基準、比較対象を自分の中に持てていないと、
今味わっている感覚が真の面白さとかけ離れたものであっても「これがスポーツドライビングだ」と考えてしまうと思います。
それでスポーツドライビングってこんなものだ、
ただ車を振り回して、同じところを乱暴に走ってタイムが何秒だと言って、
次第に虚しくなって飽きてしまうんです。
かく言う僕も、昔先生から「ヘタクソだな~」と言われるまではそうでした。
言われた瞬間は気持ちがざわつきましたが、あの時言われていなかったと思うと・・・
「サーキット走行って、冷静に考えたら何が面白いんだろうね?」
「車消費して、お金使って同じことを繰り返すだけで目的が分からなくなった」
なんてそれらしい理屈を垂れて、
スポーツドライビングを辞めていたかもしれません。(笑)
僕がドライビングを教えるときに「ラップタイム」はどうだっていいというのは、
この手応えを感じて楽しめているかどうかがまず大切だと思うからなんですよね。
ラップタイムが出るに越したことはありませんが、
結果は取り組み方が正しければ自然とついてくるもの。
ドライビングの面白さを頭と体できちんと理解し、味わい、
まずは心の底からハマること。
取り組む意義、継続したいという欲を自分の中にセットすること。
そして継続すること。
これが大事だと思います。
そのために必要なものが運転技術。
まずは入門レベル、未熟でも良いので「技術」と呼べるレベルの運転を身に付けることです。
入門レベルの運転技術が身に付くと、
そこから歯車が噛み合い、回り始めます。
まだ身に付いていない技術や、精度の悪い技術の所在を
自分自身の考察や人からの助けを通して見つけ、
少しずつレベルの高いものにしていく。
徐々に入門レベルが初級、中級、上級と磨かれていき、
ステップアップすればするほどドライビングが味わい深いものになっていきます。
最後にこの記事のタイトル「運転技術が上がるとどうなるか」の答えをもう一度お伝えすると、
「ドライビングという趣味を一生ものにしてくれる」
です。
ドライビングが一生ものの趣味になってくれる要素は
場所だったり人だったりという他の要素もありますが、
今日は技術という切り口でお伝えしてみました。
来週4/9はスパイシー走行会でまたSHIFT UPのマンツーマンレッスンを開催します。
「そう言われれば、自分の運転には"手応え"が無いかも」と思う人も、
「"手応え"はあると思っているけど、これで良いのか確かめたい」という人も、
ぜひレッスンを受けに来てください。
みなさんの"運転"を今よりももっと、味わい深いものにして見せます。
レッスンの概要はこちらのページにまとめていますのでご覧下さい!

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