11/5のアドバンスド講習の個別レポートをお送りします。
アドバンスド講習は、受講生ひとりひとりに対して個別に
講習メモ(SHIFT UPカルテ)を提供します。
この個別レポートで振り返りができたり、次回走るときに再度思い出せたりするようになっています。
ご自身のカテゴリを遡って成長履歴を見るもよし、
次回の走行の作戦建てに使うも良しです。
どうぞお楽しみください!
今回の受講生さん(目次)
★新規
・86 / M様 (アドバンスドA)
・レガシィB4 / U様 (アドバンスドA)
★リピート
・ローバーMGF / I様(アドバンスドA)過去レポート
・GR86 / K様 (アドバンスドA) 過去レポート
AMのトップバッターはローバーMGFのIさん。
Iさんは前回のブログにも記載しましたが、
SHIFT UP立ち上げ以前からのお客様。
助手席を外してしまっているため、
同乗レッスンを受けられないと仰っていたのですが、
最近箱替え(MGF→MGF)されたそうで助手席が復活。
ならばということで今回受講頂きました。
Aさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
真ん中の「中級者」レベル。
愛車のMGFは僕の中ではMGFと言えばIさんと連想されるくらいに
以前からMGFを愛されています。
Iさんは「適正な舵角でコーナリングしているか」というテーマをご希望され、
そのテーマに沿ってドライビングのチェックを実施したのですが、
その結果は意外な角度からのものでした。
それは「持ち替えが多すぎて、自分自身でもどれだけの舵角で曲がっているか自覚がないでしょう」というもの。
ステアリングからインフォメーションを受け取って、
そのインフォメーションに従って舵角やアクセル・ブレーキをコントロールするのではなくて、
もうとにかく「このくらい切ればいい」的な操作をしてしまっていたIさん。
まずは持ち替えをなるべく減らしてみましょうというのを直近の課題としました。
また、左コーナーのフェニックスコーナーの「イン側寄せ」 は
SHIFT UPの立ち上げ直後から多くの受講生さんに驚きと学びを提供していますが、
Iさんも「自分は寄せきれているつもりだった」と自分の感覚と実際とのギャップに驚かれた様子。
客観的に自分の運転を見つめることの効果を実感して頂けたと思います。
"分かったつもり"、"出来ているつもり"からいかに「つもり」をなくしていくかが前進なんです。
繰り返し受講頂けると上達スピードは高まります。
またお待ちしています!
#一気に何度も受けて、短期で卒業していくのもアリですね。
#卒業したらまた助手席を外す、と。
続いてGR86のK様。
Kさんは先月に引き続いてのリピート受講です。
Yさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
下から2番目の「初心者+」レベル。
美浜の自己ベストタイムは49.152秒。
この日のレッスン前には朝一の枠で自己ベストを更新し、49.088秒。
あと一息を運転技術で削れると良い手応えですね。
SHIFT UPはラップタイムだけに固執しないようにしていますが、
ラップタイムが技術を測る指標の一つであることは間違いなく、
注目はしています。
KさんはSHIFT UP受講生の中で断トツに「当日の質問量」が多い生徒さんです。
走っては質問し、自分の理解が正しいかを確認されています。
「分かったつもり」 をなるべく最短で「分かった」「違った」に層別していくのはスピード上達に効きます。
質問するというアクションがご自身の意識や手応えを高めていく効果もあるので、とてもいいことだと思います。
#SHIFT UPは基本は30分の同乗までが提供しているサービスですが、
暇そうにしている時であれば追加質問歓迎です。
「アクセルで曲げる」 がこの日ははっきりとはつかめなかったKさんには
次回「アドバンスドB」を受けてみて下さいとお勧めしました。
アドバンスドBは基本的なアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を
タイムアタックペースではなくて敢えて少しペースダウンして、
丁寧に解説付きで眺めて頂く逆同乗レッスンです。
「まずは受講者さんのレベルを把握する」というのを重要視するSHIFT UPとしては、必要と感じた方へお勧めするメニューなのですが、
10分そこそこの同乗時間、口でアドバイスをやり取りしてもなかなか分からないという分野に取り組む際にはオススメです。
#ライン取りのイメージだったり、
コース幅の使いっぷりが実際に確認できるなど色々副効果もあり
#講師車両、美浜との相性が悪いのでタイヤの消耗激しく、多売するとタイヤがあっという間に(略)
また次回も是非、レッスンをご利用ください!
お昼を挟んで午後枠。
86のM様。今回初の受講です。
Mさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
真ん中の「中級者」レベル。
ご自身で"伸び悩み" を感じての受講とのことで、
ラップタイムが縮んで行かなくなったというのと、
一周アタックする時に、必ずどこかのコーナーで何らか失敗している感じがあるとのこと。
走行経験は8年くらいのドライバーさんです。
Mさんの走りは典型的な突っ込み過ぎ。
Gは最大摩擦円付近をトレースするように動いてはいるのですが、
フロントがタイヤのグリップ限界を超えて逃げていく走り方で、
車の向きがスムーズに変わっていませんでした。
#車の向きが上手く変わっていなくても、Gは摩擦円の限界付近をトレースします。
#データ+人の目で見る意義
だからタイトコーナー(1コーナーや最終)では立ち上がりでアクセルが全開になるタイミングが遅いという特徴が見受けられました。
Mさんはレッスン枠の中で、一度ドラスティックにブレーキングポイントを手前にしてみるという実験を実施。
とにかく変化させること重視で、余らせるくらいにブレーキングポイントを手前にして、
「フロントタイヤが路面を掴んだ状態で曲がっていくという感覚」「フロントが抵抗なくインに入っていく感覚」を感じて頂きました。
その感覚が消えないように意識しながら、改めて突っ込み方向に戻していく。
そうすることで最適なコーナーアプローチに向かって行くと思います。
#突っ込み過ぎ→良い突っ込み
そこで上手く行くかどうかは、一時的にラップタイムが悪くなることを楽しめるかどうか。
「やり方を変えてみる」というのは「上手く行く」という状態とタイムラグがあるものですから、焦らず行けると良いですね。
またお待ちしています!
そしてこの日のラストはレガシィB4のU様。
U様も今回が初の受講です。
Uさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
一番下の「初心者」レベル。
この日がサーキット走行2回目で、
美浜サーキットは今日が初めてだということでした。
まだスポーツ走行経験の浅いUさんは操作一つ一つにスムースさがなく、特に「コーナーへ入って、ストレートに抜けていく」という一連の操作はやることが渋滞してしまっていました。
#減速、シフトダウン、旋回、再加速
操作渋滞がなぜ起こるかというと、
操作をリズムとして覚えていないからです。
例えば、歌を歌うことを考えてみて欲しいのですが、
どんなフレーズがどのような順番、どのようなリズムでやってくるのかが分からないと上手く歌えないと思います。
まずはこういう歌詞が来て、次にこういう歌詞が来て、
どこで息継ぎをして・・・というリズムが分かっていると何気なく口ずさめるようになりますよね。
#音程の話はさておき
ドライビングもこれと同じです。
どこでブレーキングを行い、そこから何拍おいてシフトダウンを行い、
シフトレバーからどのようにステアリングに手を運んで、
ブレーキとステアをどのように協調させて切り込んでいくのか。
これを鼻歌を歌うくらいの「半・無意識」な状態でやっていくわけです。
ブレーキ、シフト、ステア、、、加速!
という感じで、リズムを覚えていくことがスムーズな上達に繋がると思います。
ブレーキはリリースを粘っこく。
離すというより、緩めていくというイメージをもって操作し、
ステアリングとは一本の張った紐で繋がっているイメージを持って操作すると良いですね。
またお待ちしています!
以上、マンツーマンレッスン「アドバンスド講習」を受講された方への
個別フィードバックでした。
質問・感想などがあればコメント欄に記入して頂ければ返信させていただきます。
今回のレッスンが車を操るという非日常体験に対して、
少しでも余韻が残るものになっていればとても嬉しいです。
次回のレッスンは12月3日のスパイシー走行会の予定です。
お待ちしています!ありがとうございました!!

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