あけましておめでとうございます。
今年もSHIFT UPをよろしくお願いします!
少しですが、今日のブログでは今年のSHIFT UPについての小ネタをお伝えしようと思います。
立ち上げた当初は私の趣味半分でやってきた「SHIFT UP」ですが、
昨年の後半くらいからでしょうか、Twitterで少しだけ注目度が高まってきたり、SHIFT UPが提供するドライビングレッスンが受講生の方に"届いている"という手応えが私の中で増してきたりと、ほんの少しですが変化を感じつつあります。
それで2022年のままでいいのかなぁということをぼんやりと考え始めて、
少なくとも注目度がこのまま上がった時にも地に足がついた状態は保っていないといけないよな、、、なんて考え始めました。
こんな言い方をすると、せっかく最近SHIFT UPのファンになってくださった方が萎えてしまうかもしれないのですが、
事実ですから恥ずかしげもなく明かすと、SHIFT UPってもとは「友人が主催する走行会のおまけ」だったんです。
今日はちょっと、そんな話を書いてみます。
「うちの走行会で初心者向けの講習会とかあったら良いと思うんだよね。
ちょっとやってみてほしいなぁ」
SHIFT UPはこんな感じで"友人のお誘い"から始まりました。
よくある「走行会のサブコンテンツ(おまけ)」 ですね。
僕は"性分"というかなんというか、せっかくやるならフルスイングでやるという姿勢でその「走行会のおまけ」に取り組みました。
#軽めのトスを
#わざわざバッターボックスに立って
#全球フルスイングする
「走行会のおまけ」だったら走行会にとりあえず行って、
「質問ある人受け付けますよ~」「同乗してほしい人居たら声かけてくださいね~」くらいでも別に十分なんですが、僕はそれはしなかったんです。
"性分"というのをもう少し詳しく言うと、「人様に出すなら自分がベストを尽くしたものを出せなければ、自分は喜べない」という価値観があるんですよね。
「いい具合に力加減をして、大変な思いをせずに出せるものを無難に出しておく」ということは別に出来るんです。
しかし、自分が全力を注いでいないものに対して人に喜んで頂いた場合に、「自分はこれで良かったのか?」と自問自答してしまうんです。
#器用なのか不器用なのか
「自分はこれ以上のことは出来ない」と言えるもので受講生さんと向き合って、それで喜んでもらえれば自分も素直に喜べる。
折角やるならそのほうが良いと考え、フルスイングするという姿勢を選んだんです。
例えば座学講習はアドリブの思い付きでやるとかではなくて毎回テーマを決めて、何を伝えるかを決めてやってきましたし、同乗レッスンもカルテをひとりひとりに書いて、受講生とそれぞれの1vs1のレッスンを作り上げてきました。
そういったコンテンツが届くように、広告という機能を持たせながらTwitterではほぼ毎日、"ワンポイント"として投稿を続け、走行会の朝のブリーフィングでは何を話せば"波長が合う人"にレッスンの存在を認知してもらえるかを毎回考えて話しました。
そんなことをしていたらSHIFT UPが想像以上に受け入れていただけて、
ネット上で私の発信を支持してくださる方が現れたり、リピートで受講して下さる方が少しずつ現れました。
しかしここで私は本音で言うとちょっと焦りました。
「これ、このまま順調に伸びたらどうする?」という焦りです。
#洒落が洒落じゃなくなってきた感じ
洒落でやっているうちは、続けるもやめるも自由です。
不定期で気が向いたらやって、気が向かなかったら辞めてしまえばいい。
しかし、SHIFT UPの現在地ってもうそこには居ないよなと、ある時を境目に感じるようになったんです。
「これ、きちんと継続していったら車で人を幸せにする道筋が出来るぞ」と感じるようになりました。
僕の本職は自動車技術者で「自動車技術で人を幸せに」が個人的に持っているビジョンです。
普段は開発現場でモノづくりを熱心に行うことで「作る立場」でそのビジョンを実現しようとしているのですが、SHIFT UPはそのビジョンを実現するための「別ルート」として機能するということを最近は感じるんですね。
技術者としての普段の役割は「ものを作る人」ですが、
講師としての役割は「作ったものの使い方を説く人」。
何を言っているのか分からないかもしれませんが(笑)、
要するに「自動車技術者として、二刀流できるかも」と勝手に自分の中で盛り上がり始めたんです!
#大谷翔平選手好きです
#あの人柄を常時見習いたい
そんなことを考え始めたら徐々にレッスンに対する責任感だったり、
工夫や拘りもいっそう増してきて、それが"流れ"を生んだのか、Twitterのフォロワーは100、200、・・・とぐいぐい増えて、774のフォローを頂いています。
ラップタイムと同じでTwitterのフォロワー数なんてさほど興味も無いのですが、自分がやっていることの規模は把握して意識しておかなければならないと思っています。
#大した規模ではないですが
#小さくもなくなりつつあります
こうなると、とにかく続けるための地盤がしっかりしていないといけないと感じるようになりました。
地盤とは何かと言うと、今一番意識しているのは「お金と就業のレギュレーション」です。そこをきちんと固めたい。
サーキットを走るのと同じで、仕事をするにもレギュレーション、
すなわちルールがあります。
SHIFT UPが無償のボランティアであれば、課題は何もありません。
しかしSHIFT UPのレッスンは有料です。「ビジネスです!」というのも違いますが、「ボランティア活動」ではありません。
有料にすることで、「自分の運転に対して投資ができる、本気度の高い人が集まる」という環境を作り出すことや、「有料のレッスンを受ける」ということが受講生ご自身の気持ちのスイッチを入れることになり、同じ練習をしたとしても収穫が確実に増すからです。
こういった設計が無いと受講枠に限りがあるレッスンに対して「さほど本気でもない、冷やかしレベルの人」が紛れ込んだり、「その場で雰囲気だけ本気になったけど結局運転は上手くならないまま」という状態に陥ってしまったりします。
#無料はかならずしも良いことばかりではないんです
レッスンとして提供できる本質的な価値である「手応え」と「技術研鑽」を最大化するために、SHIFT UPのレッスンは有料なんです。
しかしこのレッスンも、安定して売れるようになれば税金の話を当然考えないといけないですし、本職の会社からは「あなた、副業してる?」と問われたときにクリーンでないといけません。
そこでクリーンでないと、この活動は終了を余儀なくされ得るからです。
SHIFT UPは今は「ボランティア活動に毛が生えたくらいでしょ(笑)」と言われるようなレベルの所得にしかなっていませんから、直ちには問題になり得ないですが、今後数年継続した場合にどんな規模になっているかは自分も予測できません。
その時にSHIFT UPに期待や信頼を寄せて下さった方を裏切ることが無いように、今から下準備をして、"土地"をきちんと持っておく。
そこまでやっておかないと、「人を期待させるフルスイングは無責任」だよなと、現時点では思い直しているわけです。
最初は洒落でバッターボックスに立ち、自分のためにフルスイングをしていたのですが、
今はSHIFT UPを必要としている人のために責任のあるフルスイングをしたい。
そういう思いに変わってきたんです。
生い立ちから考えると、SHIFT UPの現在地は正直想像もしていなかったゾーンに居ます。
これはひとえにSHIFT UPのレッスンを指示して下さっている方々のお陰で、自分一人では見ることが出来なかった景色を見せて頂いているという感じです。とてもとても感謝しています。
しかし、SHIFT UP立ち上げ当初の自分の知識や覚悟を追い越してSHIFT UPが成長したものですから、僕の頭の中は結構テンパっているというのが本音です。(笑)
#昨年末も、テンパりながら会社に"副業の申請"を出しました。
#自分の勤めている会社は申請すれば副業OK
まだまだ分からぬことだらけですが、「自分がきちんと勉強して行動することで引き続き皆さんに"運転の楽しさ"を提供し続けられるなら頑張るしかないな」と考えている今日この頃です。
長々と書きましたが、この小ネタを新年のご挨拶と代えさせて頂きます。
今年一年が皆さんにとって良き一年となりますように。

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H@86 (火曜日, 03 1月 2023 09:15)
小ネタと言うにはかなり深い内容で、なるほどなぁと自分にも刺激になりました。受ける側としては、いい意味でクルマに不満も出てくるくらいスキルアップを実感できてます。2023年もよろしくお願いします(^^)
SHIFT UP 村上 (火曜日, 03 1月 2023 21:51)
何らか刺激になったようであれば書いて良かったです。(笑)
SHIFT UP受講生(特に繰り返し通ってくださる方)の上達っぷりたるや、教えているこちらが楽しくなるくらいです。うかうかしていなくてもいずれ抜かれると感じています。(笑)
今年も二人三脚でさらに高次元のドライビングを追求していきましょう!