3/4のアドバンスド講習の個別レポートをお送りします。
マンツーマンの同乗レッスン"アドバンスド講習"は、受講生ひとりひとりに対して個別に講習メモ(SHIFT UPカルテ)を提供します。
この個別レポートで振り返りができたり、
次回走るときに再度思い出せたりするようになっています。
ご自身のカテゴリを遡って成長履歴を見るもよし、
次回の走行の作戦建てに使うも良しです。
どうぞお楽しみください!
今回の受講生さん(目次)
★新規
・ZN6 86 / K様 (アドバンスドA 順走/逆走)
・アクセラ / N様 (アドバンスドA)
・NDロードスター / H様 (アドバンスドA)
★リピート
・NDロードスター / S様 (アドバンスドA) 過去レポート
・ZN6 86 / H様(アドバンスドB)過去レポート
・S660 / F様(アドバンスドA)過去レポート
AMのトップバッターはZN6型86のK様。
Kさんはサーキット走行経験のまだ浅いドライバーさん。
走ったことがあるサーキットは美浜サーキットだけで、この日が4日目とのこと。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると下から2番目の「初心者+」レベル。「走行には慣れてきた 」というところです。
美浜サーキットの自己ベストは48.7秒と申告頂きました。
Kさんは翌日に美浜サーキットのジムカーナイベントに挑戦ということで、順走枠と逆走枠の2枠受講頂きました。
Kさんのこの日のテーマで興味深かったのは「クリアラップの作り方」ではないでしょうか?
前に出るにも後ろに引くにも、自分自身が明確な意思をもってクルマを走らせることがとても大切です。
多くの走行枠は制限時間がありますからその時間の中で結果を出さなければならないとすると、自分の運転がどうかというだけではなくてコースの状況を読むということも必要になってきます。
また、コーナーの特徴に応じてブレーキを強く使ったり弱く使ったりという経験もしていただきました。
緩いコーナー(逆走のBSEコーナー)はそれほど強く踏まなくても十分に曲がれましたね。
2枠もあって色々なテーマを取り扱いましたが、
これでもまだまだ触れられなかった話題が山ほどありますから、
今後も少しずつ聴きに来ていただけたら嬉しいなと思います。
またお待ちしています!
続いてアクセラのN様。
写真に光が入ってしまい、すみません(苦笑)
Nさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
下から2番目の「初心者+」レベル。
走行経験は美浜サーキットのスパイシー走行会だけで、今回で7日目。
この方も「走るのには慣れているけど・・・」というところですね。
愛車のアクセラは2.3Lターボの300馬力というホットハッチです。
Nさんは美浜の自己ベストタイムは48.7秒で、
アベレージ49秒切れないくらいということでしたが、
この日はレッスン後の4枠目で48.968秒を計時。
気温、路面的にタイムの出にくい昼過ぎにベストが出るという形は手応えを感じたのではないでしょうか?
アドバイスさせて頂いたのは「操作一つ一つの始動タイミングを早める」ということ。そして、ライン取りへの意識をよりしっかりと持つこと。
ほんの少しの意識改革だと思いますが、身に付けば大きな差です。
少しずつ効果が出てくるところですから、次回走るときはさらに手応えが増して、そこでようやく「あぁ、こういうことか!」と分かってくると思います。
参考になっていれば幸いです。
今後もよろしくお願いします!
続いてNDロードスターのSさん。
前回2月に引き続き、今回で2回目の受講です。
Aさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
一番下の「初心者」レベル。
Aさんは前回はサーキットデビューで、安全講習という感じのメニューだったのですが、今回は2回目ということで待望の運転技術講習です。
Sさんがこの日感激されていたのは「荷重移動」によるフロントグリップの発揮。
「え!?何、今の!?」と思わず驚きを隠せないSさんの純粋な姿はレッスンしていて楽しい気分にしてもらえます。(笑)
車は特に美浜サーキットの各コーナーのような「タイトコーナー」では、フロントタイヤの性能を引き出せるかどうかが速さにも気持ち良さにも効いてきます。車の挙動が全然違いますよね。
(この日はドライでしたが、ウェットだとまた全然違うんです。)
同乗レッスン後は少し先を見据えてカウンターステアの概念説明。
FRの醍醐味と言える走らせ方を安全に行うための導入です。
必要な舵角と操作の速さ、滑り出しを認知する早さがポイントでした。
ラップタイムはこの日朝一に前回ベストの55.528秒を塗り替えて、53.862秒を計時。
最終枠では53.295秒に短縮を果たしました。
タイムがすべてとも思いませんが、最初は何秒で走れたかに拘っていくと良いと思います。まだまだ詰めていけると思いますよ!
また次回もレッスンへ遊びに来てください!
そしてこの日4番手の受講は86ので受講して下さったH様。
久しぶりに「アドバンスドB」を受けたいとのことで、
RCFの助手席へご招待。
Hさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて下から真ん中の「中級者」レベルです。
今回でSHIFT UPのレッスン通算10回目となるHさんは、前回から自己評価を「初心者+」から「中級者」に上げています。
その自己評価通り、とても良いドライビングをしますから、
86にお乗りの受講生は一度Hさんのドライビングを横で見せてもらうと良いかもしれませんよ。
始めてレッスンをした時には「そこそこ乗れているけど車が暴れている」という感じだったのが、ここ最近は車が地面に吸い付くように走っています。
包み隠さずに言うと、私最近走り込みが全然足りていなくて言ってみれば「乗れてない状態」です。(苦笑)
それでも同乗を引き受けたのはHさんくらいの実力と洞察力、考察力があれば講師の運転が「教師」でも「反面教師」でも全然問題なく収穫があると思われるから。
何がどのように「乗れてない」に陥っているかを「講師がこれで良いのか」と言われることも恐れずにド直球で話させて頂き、Hさんにもいずれ訪れるかもしれない「"乗れてない"期」への予習にしていただきました。
Hさんの最近の走りと照らし合わせると「タイヤを変える」というところで同じ状況に陥るかもしれず、そこが今回のレッスンで予防出来たら良いなと思います。
また次回以降はアドバンスドAでと思いますが、
次にアドバンスドBをご用命いただくときには脱・"乗れてない"しておきたいと思います。(苦笑)
それではまたよろしくお願いします!
続いてはNDロードスターで受講して下さったH様。
お隣のSさんの受講の様子をご覧になって興味を持ってくださったのか、
お昼過ぎに受講のお申込みを頂きました。
Hさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて入り口の「初心者」レベルです。
サーキット走行はまだ3回目。
このタイミングでレッスンを受けておくというのは序盤の迷走を避けるためにとても良いことだと思います。
私が言うと"ポジショントーク"っぽいかもしれませんが、
自己流はたびたび車の性能をスポイルする要因になりますから、
きちんと型にはまっておいて、それからアレンジしていくのがオススメですね。
Hさんに対して抽出できた課題は「ステアリングさばき」でした。
不必要な持ち替えがとにかく多くて、タイヤのグリップをしっかりと感じられるステアリングワークになっていたんですね。
結果、コースイン直後はそれほどタイヤも冷えていないはずなのに、リヤがズルズルでちょっとスリリングな走り。
持ち替えをなくすことで、リヤのズルズル感が緩和されて、
走らせ方ひとつで車の挙動が大きく変わることが体感いただけたのではないかと思います。
シンプルなステアリングワークにした後は、一度も怖い挙動が出ませんでしたね。
数値に現れるような目覚ましい即効性は得られませんでしたが、
「課題が見つかった!」と喜んで頂けて私も嬉しい気持ちに。
レッスンは答えをもらう場ではなくて、自分が車をもっと楽しむための課題を見つける場ですから、それで良いのです。
ステアリングから、フロントタイヤがどのくらい食っているのかを察知できることを目指しましょう。
ステアリングワークを変えると、ラップタイムが落ちることすらあります。
Hさんの場合は午前のタイムからそれほど大きく落ちていませんでしたから、繰り返しのクセ付けで少しずつ前進していくと思います。
ご受講ありがとうございました!
ラストはS660のFさんです。
Fさんは自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
真ん中の「中級者」。SHIFT UPの常連さんです。
Hさんと同じく、「初心者さんは一度同乗させて頂いたら」とおすすめできる好ドライバーです。
21年の2月にサーキット走行デビューされて、今3年目に突入されたところなのですが、2年でこんな風に走れるようになるのかとワクワクしてしまうようなドライビングスキルを獲得されています。
大部分はFさんご自身の走り込み量によるものですが、
Fさんは"レッスンのお陰"と言って下さるので本当に嬉しい話です。
Fさんの走りを久しぶりに同乗チェックしましたが、
いよいよデータなしでは指摘することも難しくなってきました。
"定点観測"で分かったのは、今とても良い状態であるということです。
強いて言うなら、、、3速⇒4速のシフトの繋ぎがちょっと粗くて、
そこが磨き代かなとは思います。
エンジン回転数が落ち切る前にクラッチを繋いでしまっているようなシフトフィールです。
他の操作のスムースさの中で、そこだけくっきりと浮いていると言えば浮いていますので、自分の操作を粒を揃えるという意味で拘ってみても良いかもしれません。
人は課題を失うとそこでパタリと冷めてしまうものですから、
折角磨いた技術が今後もFさんのカーライフを彩り続けるためにはどんな課題を提案すべきかと、とっても悩ましいです。
一つは注力する環境を変えてみること。
美浜以外を走り込みの本拠地にすることですね。
それから私以外のドライビングレッスンを受けてどう言われるかを確認してみるというのも面白いと思います。おすすめは「走り慣れた美浜サーキットで、別の先生のレッスンを受ける」です。
セカンドオピニオンですね。
見る目が変われば良い課題が見つかるかもしれません。
変化がなくなったらそこまでですから、
とにかく質の良い変化、新しい刺激を求めて欲しいなと思います。
また次回、今後どうやって楽しむかの展望を聴かせてください!
以上、マンツーマンレッスン「アドバンスド講習」を受講された方への
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#ただ限定のツイートが閲覧できるようになるだけです。
#面倒ごとは何もないのでおすすめです。
#これは3/4の受講に限らず過去の受講を遡って申請頂いてもOKです。
#ただし「座学のみ受講したことがある」は対象外です
今回のレッスンが車を運転して遊ぶというテーマに対し、少しでも味わいの増す体験になっていればとても嬉しいです。
次回のレッスンは4月のスパイシー走行会の予定なんですが、
実は私の妻が出産を控えており、状況によってはお休みにさせて頂くかもしれません。5月はレッスンは休会(確定)です。
#今シーズン、当事情につきサーキット通いできず
#これもレギュレーション
決定次第、またアナウンスさせて頂きますね。
直前になってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。
それではまた次回もお待ちしています!ありがとうございました!!

コメントをお書きください
H@86 (日曜日, 12 3月 2023 20:10)
アドバンスドBありがとうございました!
自分の操作タイミングと実際にのタイミングを重ね合わせて,
タイミングや量の差を探ってました。(特に1コーナーのクリップとフェニックス脱出あたり)
率直なディスカッション(というと大げさですが)で”乗れてない”先回りできた気がします(^^)
ある程度操作の再現性が取れてきているので、そろそろZⅢあたりに変えて
タイム狙いもしていこうかと画策中です。
またよろしくお願いしますm(__)m
H@86 (日曜日, 12 3月 2023 20:43)
アドバイスいただいたのに、タイヤ変えようかなぁと考えてしまってますが(笑)、タイヤを変えるリスク(アジャストするための追加リソース)も確かにありますね。趣味の世界ではありますが、成長効率を考えた自身の練習計画も考えたいと思います。
SHIFT UP 村上 (火曜日, 14 3月 2023 06:57)
いつもご参加&コメントありがとうございます!
車のキャラクターが違うため参考になるところとならないところがあることは差し引きしてくださいね。
ZIIIへの変更、悪くないと思います。
興味に対して素直に行ってみるのは良いことです。駄目なら戻ってくるのも手ですから。
脚やブレーキがタイヤに対して足りているかは序盤に探っておきたいところですね。