昨日はスパイシー走行会にて、SHIFT UPの講習会を行いました。
ご参加いただいた方、ありがとうございました!
この投稿ではまず講習全体をダイジェスト的に振り返る形でレポートとしてお伝えします。
座学教室
まずは座学教室。
こちらは9:00~9:20を目安に行う無料講習です。
主に初~中級者のドライバーさんをターゲットにした基礎講習。
なのでクラス6~4走行時間と被せて行う形です。
#クラス4でも途中抜け前提なら参加可能です。
#クラス6でも途中入場での参加もOK
座学講習はコース図つきホワイトボードと、
普通のホワイトボードで質問を受けながらのテーマトークを行います。
今回は約20名のほどの方に参加頂けました!
ありがとうございます!
今回はこんな感じの内容をお届けしました。
「ブレーキングを磨く」がテーマです。
ブレーキングは本当に奥が深く、拘れば拘るほど面白い運転操作なのですが、「走る、曲がる、止まる」という言葉や「短く止める」という言葉があることで「ブレーキング」を「止まる」というイメージで考えている人も少なくないと思います。
しかし、言われれば当たり前ですがサーキット走行のブレーキングは「止まる」わけではありません。その先の「曲がる」に繋げるための速度・姿勢の調整なんですよね。
そんなお話をさせて頂きました。
ホワイトボード外の話題としては、ウェットコンディションとタイヤ幅・面圧の話などマニアックな質問も頂いて皆さん興味深そうに聴かれていました。
次回は4月にやれるか、4,5月とお休みで8月になるかはまだ分かりませんが、
引き続き楽しい座学教室を続けていければ良いなと思っています。
アドバンスド講習
続いて"アドバンスド講習"。
アドバンスド講習は、有料のマンツーマンレッスンです。
スパイシー走行会にエントリーして走行する方を対象とした講習です。
(詳しくはこちら)
1分半くらいのプロモーションムービーがYoutubeにありますので、
雰囲気はこれで見て頂けると良いと思います。
今回は6名の方に受講頂きました!
★新規
・ZN6 / K様(アドバンスドA 順走&逆走)
・アクセラ / N様 (アドバンスドA)
・NDロードスター / H様 (アドバンスドA)
★リピート
・ZN6 86 / H様(アドバンスドB)
・NDロードスター / S様 (アドバンスドA)
・S660 / F様 (アドバンスドA)
今回も前回に引き続き、お陰様で満員御礼です!
アドバンスド講習は受付時とコースイン前のディスカッションタイムで
受講者さんの今のレベルを確認し、レベルに合った最適なレッスンをお届けします。
SHIFT UPのレッスンは追ってアップするカルテを見て頂くと分かるとおり、受講生によって中身のレベルが全く異なります。
#本当に同じレッスンなのか?と言うくらいに別物
これは「等しい内容」ではなくて、「等しい価値」を提供するという思考でお届けしているからです。
例えば今からサーキットを走るという人に講師が「荷重移動とは!」と教えたら、後ろが大渋滞して大顰蹙を買うでしょうし、危ない思いもしてサーキットが嫌いになってしまうことでしょう。
逆にもう100回くらい走り込んでいる人に「荷重移動とは!」と説いても流石に「知ってるよ!」だと思うんですね。
SHIFT UPの使命は「今より上手くなりたい人の支援」ですから、
「今」に合わせたハードルをひとりひとりに設計するわけです。
#それが「レベルに合った最適なレッスン」
#台本もフォーマットもなしのアドリブです
ちなみに講師の私よりも数段上手い方が受講に来ても全然大丈夫です。
レースの世界でも、"ドライバーより上手いエンジニア"は居ないですからね。
#「もはや誰もアドバイスなんてしてくれない方」のご受講もお待ちしています。
また、受講生のレベルに
各々のレベルに合わせて色々と考え、感じ取りながら走行し、
ピットに戻ったらその走りを振り返ってディスカッション。
気づきを得て、次に走るときにどうするかを考えるという流れです。
特に拘っているのは「その場でタイムを削って終わり」にしないこと。
"小技"で即タイムを削って「このレッスン凄い!」と思われた方が、その場での満足度は高いかもしれませんが、タイムを削ることは結果であって、目的は運転磨きですから、長い目で見て運転が豊かになるようなレッスンを心がけています。
そんな感じで、今回もそれぞれのドライバーさんに合わせたレッスンをお届けしました!
この日も前回、前々回に続き、文句なしのドライコンディション。
程よく気温が低くも、少し暖かさも出てきて良い一日でしたね。
今回取り扱ったテーマは
・ウォームアップ
・クリアラップのつくりかた
・舵角
・不自然なライン取り
・弱めのブレーキング
・ステアリングを切る速さ
・ステアリングのタイミング
・右足ブレーキング・左足ブレーキング
・サスペンションの縮みストローク
・ブレーキタイミングの分解能
・荷重移動
・カウンターステア
・ステアリングワーク
・ステアリングとブレーキの連動
・最終コーナーのアプローチ
・車づくりのコンセプト
などなど。
みなさん何らかの手応え、余韻が残ったことと思います。
是非、復習と、次回走るときへの課題持ち越しをしていきましょう。
当日中に結果にすぐ現れれば最高ですが、必ずしもそうではないと思います。
レッスンは「その場で結果を出すこと」ばかりではなく、「長く向き合える課題が見つかること」が大切なんです。
その課題を掲げ続ければ、結果は必ずついてきます。
#思ったより遅効性
#結果が出た人もさらに先があります
このアドバンスド講習は当日記入いただいた申込み用紙の裏面に
「当日の学びや次回へのアドバイス」などをまとめて、このブログ上で公開する形でお渡しいたします。
この次のブログでアップしますので、お楽しみに!
全体レポートは以上です!
余談
今回の余談は「練習量」についてです。
SHIFT UPの受講生には"練習の鬼"がいらっしゃって、
とにかく美浜サーキットに足しげく通ってらっしゃいます。
1人はストライプの入ったS660のFさん。
もう一人は白い86のHさん。
お二人とも、SHIFT UPのレッスンを初めて受講頂いた時とは別人と化していて、本当に良いドライビングをします。
これはお世辞ではなくて、少なくとも初級・中級の方にとってはお手本にすべき走りなんです。
何が良いかというと、とにかく「同じように安定して走ることができる」点です。
ブレーキが余ったり行きすぎたり、アンダーが出たりオーバーが出たりということがなく、何周も同じようにラップを刻めるんですね。
何周も同じように走れるというのは「渾身の一周」を走れることと同じかそれ以上の価値があります。
何周も同じように走れるというのは、細かな修正・調整を精度よく効かせることができるということです。
走行ラインを変えた時や、サスペンションの仕様を変えた時など、
その変えた効果がきちんとラップタイムに反映されます。
これってテストドライバーが出来るくらいの好技術なんです。
#走りにばらつきが大きかったら
#何をどう変えても効果は闇の中
お二人はそれぞれ別の雰囲気を持つドライバーさんなのですが、
とにかくもっといい走りを追求して何周も何周も走ってらっしゃいます。
そして、その周回数に裏付けられるように良い走りをされるんです。
お二人を見ていると、やはり大事なのはまずは練習量だと感じます。
理論を学んだり、良いパーツを入れたりと良い結果を出すために必要なことはあれこれありますが、とにかく走り込むこと。
走り込むから、「頭で分かっていること」が「実際に出来ていること」になるんです。
こんなことを書いている自分はというと、
最近は色々と忙しさを理由に練習時間が確保できず、「今日も乗れてないなぁ・・・」なんて感じる日が多くなっています。(苦笑)
「理論を学び、きちんと走り込めば腕はついてくる」という、裏も表もない真理を体現して下さるお二人を見て、「どこかへフリー走行に出かけたい」と刺激を受けている今日この頃です。
今回の余談は以上です!
最後にモータースポーツ教室 SHIFT UPのSNSアカウントをご案内します。
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以上です。

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