9/9のアドバンスド講習の個別レポートをお送りします。
マンツーマンの同乗レッスンは、受講生ひとりひとりに対して個別に講習メモ(SHIFT UPカルテ)を提供します。
この個別レポートで振り返りができたり、
次回走るときに再度思い出せたりするようになっています。
ご自身のカテゴリを遡って成長履歴を見るもよし、
次回の走行の作戦建てに使うも良しです。
どうぞお楽しみください!
今回の受講生さん(目次)
★新規
・NCロードスター / G様 (同乗レッスンA)
・NBロードスター / O様 (同乗レッスンA)
・ロータスエリーゼ / M様 (同乗レッスンA)
・ZC33S / K様 (同乗レッスンA)
・NAロードスター / F様 (同乗レッスンA)
★リピート
-(今回は全員がご新規様でした。)
AMのトップバッターはNCロードスターのG様。
サーキット走行経験1年~1年半くらいのまだ経験の浅いドライバーさん。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると下から2番目の「初心者+」レベル。「走行には慣れてきた 」というところです。
美浜サーキットの自己ベストは50.265秒と申告頂きました。
Gさんは1枠目にレッスンを受講いただいて、この日の最終枠に見事自己ベストを更新する50.045秒をマーク。
路面的にもタイヤ的にも厳しい最後の枠でベストが出たということは、涼しくなってくるこれからの時期ならば50秒切りはほぼ確実ですね。
とはいえタイムだけに意識を持っていかれることなく、純粋に運転技術の向上に拘ってほしいと思います。そうすれば結果は自ずとついてくるはずです。
Gさんは話していて、いろんなところに意識を向けて学んでいるという姿勢が見て取れました。今回のレッスンのように何ができていて何ができていないかを一つづつ白黒つけていくことで着実に伸びていくと思います。
たくさんの情報を吸収するタイプの方は、学んだことはメモしておくといいと思います。
メモすることで整理になりますし、頭に入れたつもりでも実際は忘却してしまうということが防げるからです。
こういう熱心な受講生さんの姿は私にも刺激になります。
頑張ってくださいね。またお待ちしています!
続いてNBロードスターのO様。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
下から2番目の「初心者+」レベル。
美浜サーキットは2回目とのこと。
申告頂いた自己ベストは52秒です。
この日はレッスン前後でタイムは伸びずでしたが、
同乗で見ている限り、詰め代は確実にあったと思います。
タイムがすべてではないと思いますが、例えばフェニックスコーナーのライン取りでもっとしっかりとインを詰めるだけで自然とタイムに現れてくると思うんです。ラインを詰め切っていないことで一周常に少しずつロスしているとしたら・・・こういうところを詰めていくのは手ごたえがありますし、結果も数字に出ますので励みにもなると思います。
ただ"ライントレース"に意識が向きすぎると、無意識にアクセルを抑えすぎてしまうというパターンがありますから、そこに気を付けていただくといいかもしれませんね。
きれいなラインを走るためにラインにこだわるわけではありません。あくまで、速く走るためにラインを良くするわけです。
そのために必要な4つのタイヤの位置のイメージ、サーキット外でも練習できますから取り組んでいただくと普段の運転も張り合いが増すと思います。
参考になっていれば幸いです。
今後もよろしくお願いします!
続いてロータスエリーゼのMさん。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると一番下の「初心者」レベル。"まだ不慣れである"という自己評価ですね。
「形が好きで買った」というエリーゼは助手席に乗っていてもワクワクしてしまうスポーツカーです。
Mさんは今回が3回目の走行だということで、ここでグッと慣れてラップタイムを詰めていきたいですね。
速けりゃいいってものでもないですが、やはりそれなりには速くないと本当の面白さは味わえません。
レッスンへのフィードバックもしたいところですが、当日のリザルトを追うと朝一枠58.724秒→最終枠54.327秒!
大幅に世界が変わったのではないでしょうか?
これは楽しいですね!
Mさんへアドバイスしたのはライン取りへの意識と、ブレーキペダルのリリースでした。
とりわけライン取りへの意識。「こう走りましょう」と提案してもなかなかその通りに走れなかったMさんはおそらくかなり「このラインに車を通す」という意識が甘かった。成功も失敗もぼんやりしていたと思います。
コーナーへアウトから入ると言ったら、進入ではアウト側をタイヤ1本分も余らせずきちんと使う。
出る時もアウトへ抜けると言ったらコース幅を目いっぱい使う。
こういう意識を強く持つと毎週「あ、今上手く行った」「あぁ、失敗した」と一喜一憂できて、「失敗したから次の週はこうしよう」と改善が生まれます。
本当にこれだけでも結果も走っている手ごたえも全然違ってくるんです。
緩く楽しんでいるかと思いきや、同乗後に「ビシバシフィードバック」か「優しめフィードバック」のどちらが良いかと聴くと「ビシバシで(笑)」と欲を見せてくださったMさん。私は嬉しかったです(笑)
また次回もレッスンへ遊びに来てください!
そしてこの日4番手の受講はZC33Sで受講して下さったK様。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて下から2番目の「初心者+」レベルです。
横乗りしてみると車も決まっており、運転もなかなか。
聴けば過去に軽耐久にも出たことがあるということで、午前は47秒台を出しておられました。
車のチューニングにも熱心に取り組まれていました。
エンジンに関してはチューニングでトルクモリモリ仕様で、横に乗っていても迫力を感じました。
Kさんに対しては、ステアリングワークと、その直前のダウンシフトのタイミングについてアドバイスを送らせていただきました。
ダウンシフトのタイミングがターンインに対して本当に直前になってしまっていたため、シフト操作とステアリング操作が渋滞気味だなと。
これは私が結構な数のドライバーさんを助手席から見ていての平均と比べてですが、俯瞰で見てそう感じたのです。
ステアリングに手を運んだ直後に操舵していては"切り始めのインフォメーション"がつかみにくくなりますから本当に一拍だけで良いのでタイミングを早めるように提案させていただきました。
同乗後のフィードバックでは何に気づいたかをご自身で言語化されており、自己分析に長けた方だと感じました。
また、あれだけ乗れていて「初心者」という自己評価もストイックで良いですね。まだまだ速くなりそうです。
今回はありがとうございました。
またよろしくお願いします!
ラストはNAロードスターで受講して下さったF様。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて入り口の「初心者」レベルです。
美浜サーキットの自己ベストは52.5秒とのこと。
こうして振り返るとこの日はNA,NB,NCとNDを除く歴代ロードスターが同乗レッスンにいらしたのですね。
Fさんの運転で気になったのは何といってもテールスライド時に手をステアリングから浮かせて車の成り行きに任せるという点。
その操作の利点がある場合もありますが、やはり基本は自分の意志・自分の操作でテールスライドを止めに行きたいところです。
(タコ踊り状態でお手上げの場合や、私が守備範囲の外としているドリフトなどにおいては"手放し"も有効かもしれませんが。)
セルフステアにしたくなる理由はまずは基本のステアリングワークにあり、「自分がステアリングのどこを保持しているかに一貫性がない」ものですから、カウンターステアが難しく、ならばステアリングから手を放して成り行きにしてしまえとなるのです。
持ち替えを最低限として、いつでもニュートラル位置に瞬時に戻し、いつでも逆方向に正確に修正舵を入れられるようなステアリングワークになっていれば滑りはじめを抑えに行くこともできますし、走りの幅が広がります。
何より"おっかなさ"がなくなります。
また次回、機会があればそこをコースイン前・コース内・走行後とみっちりやってみましょうか。
ご受講ありがとうございました!
今回"風景画"を取り忘れてしまい、景色が冬です(苦笑)
以上、同乗レッスンを受講された方への個別フィードバックでした。
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#面倒ごとは何もないのでおすすめです。
#これは9/9の受講に限らず過去の受講を遡って申請頂いてもOKです。
#ただし「座学のみ受講したことがある」は対象外です
今回のレッスンが車を運転して遊ぶというテーマに対し、少しでも味わいの増す体験になっていればとても嬉しいです。
次回のレッスンは10月のスパイシー走行会の予定です。
その次は11月かなと。アタックシーズン突入に向けて、"最終調整"や"準備運動"にお付き合いできればなと思っています。
それではまた次回もお待ちしています!
ありがとうございました!!

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