11/4のアドバンスド講習の個別レポートをお送りします。
マンツーマンの同乗レッスンは、受講生ひとりひとりに対して個別に講習メモ(SHIFT UPカルテ)を提供します。
この個別レポートで振り返りができたり、
次回走るときに再度思い出せたりするようになっています。
ご自身のカテゴリを遡って成長履歴を見るもよし、
次回の走行の作戦建てに使うも良しです。
どうぞお楽しみください!
今回の受講生さん(目次)
★新規
・オーラニスモ / S様(同乗レッスンA)
・ZN6 / K様(同乗レッスンA)
★リピート
・S660 / F様(同乗レッスンA)過去レポート
・ZC6 / T様 (同乗レッスンA) 過去レポート
・NCロードスター / G様 (同乗レッスンA) 過去レポート
AMのトップバッターはオーラニスモのS様。
オーラニスモはe-POWERと呼ばれるハイブリッド車。
プリウスなどとは違う方式のシステムで、サーキットにおいてはバッテリーのマネジメントが非常にシビアな車です。
その取扱いの特殊性から、レッスンは受けようかどうか迷っておられたそうです。
自己評価は初心者~上級者を5段階に分けると下から2番目の「初心者+」レベル。そんなSさんのカルテはこちらです。
Sさんは1枠目にレッスンを受講いただいて、この日はオーラニスモの特性を一緒に確認しながら、走行ラインの確認を実施。
私もe-POWERのシステム特徴については頭に入っているものの、サーキット走行時の特性や1枠の中でのルーティン的なものは初めて目にしました。
スポーツ走行を楽しむにはとても頭を使う車ですが、
見方を変えればアスリート的であるとも言えます。
まさに"一周入魂"の走りが求められますからね。
レッスン後はSさん自身なにか掴んだ手ごたえが得られたご様子でした。
私が同乗した1枠目の走行に対し、ラップタイムは1.7秒短縮したのです。
同乗の1枠目に対して車が軽くなることを差し引いても十分な効果が出たと言えそうですね。
独特な特性を持つe-POWER車ですが、
SHIFT UPは「乗りこなし」を追求する教習所です。
どんな車種でもその車種なりの"高み"がありますので、そこを目指していけると良いですよね。
またお待ちしています!
続いて86(ZN6型)のK様。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
1段階目の「初心者」レベル。
この日がサーキット走行初体験とのことでした。
この日は初サーキット講習を提供させていただきました。
ドラポジ合わせと、速い車に追いつかれた時の譲り方の話、ホワイトラインの話をした後、「送りハンドル」の癖があるとのことで、手さばきの確認をコースイン前に実施しました。
免許も取得後まだ間もないとのことで、悪い癖がつく前だったことが良かったのか、ステアリングワークは同乗走行で殆ど矯正が完了。
ステアリングワークって染みついてしまうものなので、頭では分かってもなかなかすぐには直らないのですが、非常にスムーズに癖のない手さばきを使いこなすことができていました。
走行全体に関してはターンインでフロントタイヤの性能が発揮しきらないような運転になっていたので、枠の後半ではフロントタイヤがタレてしまい、グリップを失ってアンダーステアが目立つように。
タイトコーナーにおいては「ブレーキを残して曲げる」ということをアドバイスさせていただき、曲がり方の違いを体感していただきました。
また来月も走行会にエントリーされているとのことでしたので、
良ければまた今日の続きをレッスンさせていただければと思います。
よろしくお願いします!
続いてS660のFさん。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると真ん中の「中級者」レベル。今回はレッスン枠の都合で逆走枠でのレッスンを受けていただき、
データ分析を一緒に行いました。
なかなか、何が正解なのかがわかりにくく、試行錯誤の回数も稼ぎにくい逆走枠ですが、Fさんとしては「順走に対してタイムの落ちを小さくしたい」という思いがあるそうで、ラップタイムに効きそうなポイントをいくつか見繕って走り方を何パターンか試し、それをデジスパイスで確認するという分析を、というレッスンでした。
なかなかこういった"傾向取り"って地味で一人ではモチベーションも甘くなりがちですから、そういう意味では二人三脚はとても有意義な取り組みであるように思えますね。
仮説を言語化し、テーマ化してコースに持ち込んで走ることで、得られるものがやはり明確に浮かび上がってきますしその積み重ねで「様々な選択が確信をもって行えるようになっていくこと」が前進であると感じます。
次回はフレッシュタイヤ投入の時期とのことですので、一番ラップタイムが出やすいこの時期にどこまでのリザルトが得られるのか、非常に楽しみにしています。
次回も来て頂きたいですが、Fさんにおかれましては何はともあれ午前2枠のアタックですね。(笑)
裏メニューとして、同乗ではなくてピットメカニックでもやりますよ。
例えばウォームアップ後に一度ピットインして、そこでタイヤの空気圧調整をしてあとはムービー外撮りするなど。
30分サポートするという趣旨であれば可能な限り協力しますので、
何かご要望があればお申し付けください。
そしてこの日4番手の受講はBRZ(ZC6)で受講して下さったT様。
Tさんは10月のレッスンに引き続いての連続かつ2回目のレッスンです。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて下から2番目の「初心者+」レベルです。
美浜サーキットの自己ベストは48.793秒です。
Tさんは今回はブレーキング・コーナーアプローチがテーマでしたね。
ブレーキングを行い、シフトダウンを行い、ステアリングを切っていくという過程に着目して運転を確認させていただきました。
その中身はカルテの通りですが、とにかく文字では表現できないような現場ならではのレッスンだったと思います。
履歴として残したいのでなるべく言語化してはいますが、それでもあの「もうちょい、ここがこう!」とかあの感じは文章にはできないですね(笑)
結果、最終枠で0.2秒の自己ベスト更新を達成されたTさんですが、
日が変われば走行コンディション(気温・湿度、路面etc)も変わるため、その日のベストタイム基準で考えるという見方もあり、その場合はおよそ0.7秒の短縮ですね。
あのブレーキを少しずつ詰めていくというのは意外と自力でやっていくことは難しい(なぜならブレーキを早めに緩めに踏んでいくことはなめらかな操作で違和感生じにくい)ので、今回同乗でやれて良かったなと思っています。
今回はありがとうございました。
またよろしくお願いします!
つづいてはNCロードスターで受講して下さったG様。
G様は9月のレッスンを受けてくださって、今回が2回目。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて真ん中の「中級者」レベルです。
Gさんは前回のレッスン後に課題とした「ステアリングワーク」 に取り組んできたのだなということが一目で分かりました。
前回はステアリングワークについていくつか指摘をさせていただいたのですが、今回は「あれ?ステアリングワークの問題を抱えていたということを感じさせないな」と感じました。
そしてその鍛錬が生きる同乗レッスンでしたね。
「アクセルで曲げる」ということに挑戦する内容だったのですが、
そこに挑戦するためには修正舵(カウンターステア)の技術が一定以上必要です。
カウンターステアの技術の根幹の一つは「無駄のないシンプルなステアリングワーク」ですから、ステアリングワークの改善がなければ今回の内容は上手く行かなかったでしょう。
何を書いているか読者の方にも分かるように言い表すと。「アクセルで曲げる練習」って、車の挙動が乱れたときにサッと立て直すことができないと危なくて仕方ないんですよね。
ステアリングが持ち替えだらけで、どこがニュートラルかわからないお状態だと"タコ踊り"状態にもなりがちですから、その辺が正しいステアリングワークによって理想的な状態に近づき、だからアクセルワークの練習も安心して行えたという話です。
レッスンは一回一回完結していながらも、こんな形で連続性も持っています。また今後も3回目、4回目と受講していただけると嬉しいです!
ご受講ありがとうございました!
以上、同乗レッスンを受講された方への個別フィードバックでした。
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#面倒ごとは何もないのでおすすめです。
#これは10/7の受講に限らず過去の受講を遡って申請頂いてもOKです。
#ただし「座学のみ受講したことがある」は対象外です
今回のレッスンが車を運転して遊ぶというテーマに対し、少しでも味わいの増す体験になっていればとても嬉しいです。
次回のレッスンは12月のスパイシー走行会の予定です。
いつもレッスンを受けてくださっている方が良いリザルトを獲得できることを楽しみにするとともに、来月も精一杯レベルアップのアシストをさせていただきたいと思います。
それではまた次回もお待ちしています!
ありがとうございました!!

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