12/2のアドバンスド講習の個別レポートをお送りします。
マンツーマンの同乗レッスンは、受講生ひとりひとりに対して個別に講習メモ(SHIFT UPカルテ)を提供します。
この個別レポートで振り返りができたり、
次回走るときに再度思い出せたりするようになっています。
ご自身のカテゴリを遡って成長履歴を見るもよし、
次回の走行の作戦建てに使うも良しです。
どうぞお楽しみください!
今回の受講生さん(目次)
★新規
・NDロードスター / O様(同乗レッスンA)
★リピート
・オーラニスモ / S様(同乗レッスンA) 過去レポート
・XV / Y様 (同乗レッスンA) 過去レポート
・S660 / Y様(同乗レッスンA)過去レポート
・86(ZN6)/H様(アドバンスドA)過去レポート
・ZN6 / K様(同乗レッスンA) 過去レポート
AMのトップバッターはオーラニスモのS様。
前回11/4に続けての2度目のレッスンです。
オーラニスモはe-POWERと呼ばれるハイブリッド車。
発電機としてのエンジンと駆動用モーターの組み合わせで走る車ですが、スポーツ走行時のエネルギー収支に合わせたエンジンではなく、全開で走らせるとエンジンの発電量よりも消費電力の方が大きいため、バッテリー残量が減少。
連続走行できないというある種の一発勝負的なストイックさを帯びた車です。
自己評価は初心者~上級者を5段階に分けると下から2番目の「初心者+」レベル。今回のSさんのカルテはこちらです。
今回のSさんはご希望により、同乗なしでロガー分析に特化した個別レッスンをさせて頂きました。
ロガーを導入して別日に美浜サーキットを何十周も走行してそのデータを持ち込んで頂きました。
この日のデータ分析がとても有意義で面白かったという感想を持ったうえで、改めて同乗でもっともっと磨いていけると良いと感じました。
またお待ちしています!
続いてNDロードスターのO様。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると
真ん中の「中級者」レベル。
もともとはAE111に乗っていたということで、FRの走らせ方を学びたいという要望で受講いただきました。
"FRの乗り方"って、意外ときちんと言語化されていないですよね。
「リヤで曲がる」など、なんとなくそれっぽい表現までは見つかるものの、具体的にそれをどうやるのか、またリヤで曲がっているとはどういう状態なのかが語られていません。
Oさんにはそのあたりを体感していただけるようにレッスンさせていただきました。
スポーツドライビング自体は慣れた印象を受けたOさんですから、数回サーキットに通えば概ねつかめるのではないかと思います。
もしかしたらこの日のうちに感覚をつかまれたかもしれませんね。
良ければまた、現地レッスン日にお会いした時にでもその後の調子を聞かせていただければと思います。
またよろしくお願いします!
続いてXVのY様。
撮ったはずの写真がデータ消失していたため、写真は10月のものを使っています。すみません(苦笑)
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けると下から2番目の「初心者+」レベル。
今回はライン取りを今一度確認したいということで、講師車両側に同乗する同乗Bを受けていただきました。
ライン取りの確認というと非常にあっさりしているようにも聴こえますが、受講してみて得られる情報量は非常に多かったと思います。
例えばアウトインアウトと言っても、進入や立ち上がりでどのくらい"アウト"を使い切ろうとしているのか、百聞は一見に如かずでしたよね。
どのくらい詰めれば詰めたと言えるのか、そこをシビアに追求していくとさらに楽しいドライビングの世界が待っていると思います。
失敗も楽しみながら、色々とトライしてみてくださいね!
そしてこの日4番手の受講はS660で受講して下さったY様。
Yさんは2022年の5月以来の2回目のレッスンです。
あの時は2速が使えない状態でのレッスンでした。
今回は万全な状態の車で運転を拝見させていただきました。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて真ん中の「中級者」レベルです。
この日以前の美浜サーキットの自己ベストは47.4秒、この日は47.0秒まで出ていましたね。
150psにパワーアップされているとはいえ、S660としては驚異的な速さではないでしょうか?
Yさんは前回受講時はステアリングの切りこみが少し雑だという指摘をさせていただいたのですが、この日は特に問題を感じないスムースなステアリング操作ができていました。
ご自身で意識して沢山走られたのかなと思います。
Yさんは十分にタイムも出ており、あえてそんなYさんに言うのであれば、「落ち着いて綺麗に走りすぎているかもしれない」じゃないかなと感じました。
もちろんそれで「良い走り」が出来てはいるのですが、さらなる上を目指すのであればもっと失敗してもいいのかなと。
ある程度腕が良くなり、タイムも出てくると「下手な走りはできない」となりがちなのですが、時に失敗を伴うような走りもできないと無意識にドライバーが車のポテンシャルを余らせるようになっていきます。
怖い思いをしない範囲で、ブレーキを詰めすぎてみたり、アクセルを踏みすぎてみたりしてみるといいと思います。
(ただし、タイヤのウォームアップを純分にしてからですね。)
それでは、またよろしくお願いします!
つづいてはZN6で受講して下さったH様。
H様は3月以来の久しぶりのレッスン。
ファイナル変更、ブレーキ変更、LSD装着、ウイング装着など車両仕様をがらりと変更して新しい愛車で改めて腕の磨きなおし。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて真ん中の「中級者」レベルです。
この日のHさんはあいにく数周走ったところでエンジンチェックランプが点灯してしまい、大事をとって走行を終了。
パドックでディスカッションメインでのレッスンとなりました。
車の仕様があちこち変わって勝手が違う車に少し戸惑っているご様子でしたね。特に挙動が大きく変化するアイテムであるLSDとファイナル、そしてブレーキと3つも同時に代わっていますから、もはや全く別の車と言ってもいいくらいに変化が大きいことと思います。
新しいブレーキのフィーリングと性能に完熟し、ブレーキタイミングの安定化からまた一つずつやっていくのが良いと思いますよ。
また二人三脚でやっていきましょう!
ラストはZN6で受講して下さったK様。
サーキット走行デビューされた先月に引き続き、2回目のご受講です。
自己評価では初心者~上級者を5段階に分けて下から2番目の「初心者+」レベルです。
Kさんは今回、「丁寧に走る」を本人のご希望で第一のテーマに掲げて走りました。
その宣言の通り、車を乱暴に振り回すのではなくきちんとタイヤをグリップさせて走ろうという意思がよく表れていました。
そのうえで、無意識に車両挙動を乱しやすい操作をしてしまっている箇所(1ヘア飛び込み)など指摘させていただいたり、1ヘアからフェニックスにかけての連続コーナー攻略をレクチャーさせていただきました。
Kさんはとても上達意欲の高いドライバーさんで、接しているとこちらも背筋が伸びます。
引き続き、カルテのアドバイスも参考にしながら訓練を重ねていきましょう!
またよろしくお願いします!
以上、同乗レッスンを受講された方への個別フィードバックでした。
質問・感想などがあればコメント欄に記入して頂ければ返信させていただきます。
個人でデジスパイス3or4のデータを取っている受講生さんがお見えでしたら、データをメール等で送って頂ければ私のPCにも保管(蓄積)しておきますので以下のアドレスまで送付ください。(任意です)
また、X(Twitter)のアカウントをお持ちの受講生さんがお見えでしたら、SHIFT UP公式アカウント(@SFTUPofficial)をフォローいただきますと日々ワンポイントメソッドを投稿していますのでお楽しみいただけるかと思います。
今回のレッスンが車で感じる非日常な世界への導入として少しでも味わいの増す体験になっていればとても嬉しいです。
次回のレッスンは来年1月のスパイシー走行会の予定です。
それではまた次回もお待ちしています!
ありがとうございました!!

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H@86 (土曜日, 09 12月 2023 10:44)
久しぶりのレッスン、ディスカッション楽しかったです!
初心に帰って、走る曲がる止まるを再構築しようと思います。仕様変更も、ある意味局所解になってたドライビングを見直す良い機会かなとも思ってます。
ちなみにチェックランプはイグナイト異常、一時的な失火判定で大事には至らなかったです。レブを当てたのが原因ぽいです。レブ引き上げはメリデメあるので慎重に判断したいですが。。。
SHIFT UP 村上 (火曜日, 12 12月 2023 10:12)
Hさん、コメントありがとうございます。
大事がなかったようで良かったです!
レブ引き上げは悩ましいですね。
当たるのが嫌で上げるにしても、回せればそこまで使うようになってしまいがちで、またさらに高い回転域でレブ当たりしますからね。(苦笑)
局所解になっているドライビング、同じコースを突き詰めていくとありがちですね。磨き直しの過程で応用力も高まると思いますので、楽しんで行きましょう�